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オブラディ オブラダ

毎朝、ある友人から朝の挨拶のメッセージを受信する。

彼女は、コロナが広がる前から、知り合いが元気かどうかを確かめるために、彼女が受信したメッセージを転送してくれる。

彼女からのメッセージは、いつも元気をくれる言葉を書いたイラストや動画である。

この間は、その彼女からオブラディオブラダの歌を使って、作られた動画を受信した。

その動画では、人形たちが、ヨガのポーズをとりながら、踊っていて、面白く出来ていたので、私も真似して踊ってしまった。その日の朝からエネルギーが上がった。

懐かしいなあと思いながら、その歌詞を一生懸命思い出そうとした。

でも、

♪オブラディ オブラダ パパパー ヤ
パーパパ パパパパー

しか思い出せなかった。

確か、小学生の頃に聴いた歌だ。歌ったのか、その歌で踊ったのか。よく思い出せないし、もしかしたら、中学の時に聴いたのかもしれない。

送られてきた動画では、英語の歌が途中で切れてしまっていたので、もう一度、英語で最初から最後まで聴いてみることにした。

すると、まず、これがビートルズの歌だったということをはじめて知り、ちょっとショック。私は、昔、ビートルズのレコードを買っていたのだ。まあ、仕方ないことだと思い、聴いてみた。

デズモンドとモリーというのは覚えがあるような、ないような感じ。

そして、本当に、

♪オブラディ オブラダ パパパー ヤ
パーパパ パパパパー

しか覚えていなかった。

インターネットで、オブラディ オブラダの意味を調べたら、ナイジェリアのヨルバ族の言葉で「人生は続く」という意味らしいが、作り出された言葉かもしれないとも書いてあった。

オブラディ オブラダという言葉は、日本人には聞きやすい。

私が思い出した日本語の

♪パパパー ヤ パーパパ パパパパー"の部分は、英語で、

Life goes on bra La La How the life goes on 

(人生は続くよ。人生はまだまだ続くよ。)

英語でも、どの外国語の歌の歌詞でも、それを日本語にして、音楽に合わせて歌うのは、文字数が合わなくて、難しい。だから、英語の訳を全く変えてしまって、♪パパパー ヤ・・・にしたのだろう。確かに、この方が、日本語では歌いやすいし、覚えやすい。

流行ってから、こんなに時間が経ってしまっても、この部分の英語の歌詞を知ったことで、なんだか一人で感激してしまった。

それに、

♪人生は続くよ。人生はまだまだ続くよ。

と聞くと、これから、楽しい人生が待っているようで、ワクワクする感じがするのは私だけだろうか。

この歌はあるカップルの出会いから子供たちが出来て、幸せな家庭を築いていくストーリーだ。いつ聴いても、とてもハッピーな気分にさせてくれる。








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