この世でいちばんの投資って?〜経済教育ぴよぴよ1年生いらっしゃい🐤〜
9月27日(日)お金の勉強会開催します^^
詳細は記事のいちばん下に記載しました。
⒈経済教育がすっぽり抜け落ちている日本
小学生になったら当たり前のように、
たし算を習って、ひらがなを練習して、
計算や読み書きを習得してきたわたしたち。
大人になって困らない知識は一通り
“義務教育”という小中学校の期間に学んだことに
なっているじゃないですか。
(高校の微分積分的な世界は置いといて…)
それらの知識や学習を頭に詰め詰めして、
それをどれだけ理解したかをテストなんかでチェックされて、
受験勉強なんかでさらに詰め詰めして、
その時だけ頑張った知識は綺麗さっぱり忘れたりするという。
何のための勉強か?という話は今回のテーマではなく、
何が言いたいかというと、
とっても大事な“お金の勉強“や“経済教育”って
教えてもらった記憶ありますか?
という話。
そうなんですよ!
日本だとこの経済教育がすっぽりがっぽり抜け落ちちゃってるの〜💦
お金のことは社会に出てから学ぶもの?
お金のことは親が教えるべき?
経済教育は自然と身につくもの?
ノンノンノンノン!!
そんなわけない、はずがない。
わたしたちは、お金や経済に関しては全く勉強してない
ピヨピヨ1年生なわけです🐤
まだお金のたし算レベルも経済のひらがなステージも
クリアしていないピヨピヨ1年生なわけです🐤🐤
でも、それが普通でしょ?と思ったあなた。
わたしもそう思ってアラフォーまで生きてきたから
その気持ちすんごくわかるんだけど、
それが普通じゃないわけなのだ。
海外だと、義務教育期間にお金のことや経済のことを
勉強するのは当たり前。
みんながお金や経済や金融の知識をスタンダードで持っているから、
そりゃその国は豊かになるよね…。
お金のことを学ぶって、自分だけが儲かる世界じゃなくって、
日本を豊かにすること、次世代に資産をつなぐことになる。
…ということをようやく理解し始めた絶賛ピヨピヨ1年生のわたしがいる。
⒉ちょっと待ってよ、保険のお兄さん
先日、契約している保険の担当の方が変わり、
新しい担当の方とオンラインでお話をした。
お兄さん、さらっと言うわけですよ。
「日本の場合、高い掛け金払っていても
内容をよく見ると保障が減っていくようなものがあるんですよ」
なので、契約してる保険内容を今一度確認してみてね、
と言う話に繋がったんだけど、
そもそもそんな保険を売らないでほしいと思う。
でも、日本の場合は、こういった保険が多かったりする。
知り合いに勧められて、付き合いで入った保険や
会社にセールスマンが来て、あれよあれよと気づけば入ってた保険、
そういった流れで入った人がほとんどなんじゃないかな。
(わたしもそうだった)
こちらに知識がないと、
専門家(セールスマン)の言うことは正しいと思うし、
小難しい仕組みや内容を聞いても実感がわかないから、
「じゃあ、オススメのものでお願いします」
となってしまう。
でも、その“オススメのもの”が前述したような保険だったら?
これもお金の勉強をするようになって知ったことなんだけど、
日本の保険会社は日本だけじゃなく
海外で保険を販売してたりするんだけど、
“同じ保障““同じ保険”でも、
海外だと日本よりずっと値段が安かったりするという…。
同じ保険でも国によって値段が違うのだ。
なぜ、こんなことが起きるかというと、
海外の保険はいい保障の保険でも
日本よりずっと安く入れるものが主流。
だから、高い保証で安くでないと入ってくれる人がいない。
さらに、みんな保険や金融の知識を標準装備してるから、
セールスマンが売りたい保険(オススメ保険)に
ホイホイ乗っかることもない。
逆に言ってしまうと、
日本の場合はみんなに知識がないから、
保険が高くても売れてしまうわけで、
保障がイマイチでも売れてしまうという世界なわけです…。
⒊日本企業のオーナーは外国人?
話は変わって、保険から株式会社へ。
株式会社ってそもそも
株主の方から資本を提供してもらって、
その資本を元に利益を生み出し、
株主にバックするという仕組み。
株式会社って株主のためにあると言っても過言ではない…らしい。
言葉はキツくなるけれど、
従業員の人は株主のために働く構図になる。
で、ここを押さえた上で大事なのは、
日本の企業の株主は誰なのさ?ということ。
日本の企業なんだから、日本人株主でしょと思うでしょ。
わたしは漠然とそう思ってたし、そういうものだと気にすることもなかった。
でも、のん気に構えてたら大変な状況になってるの💦
日本の大企業の40%が外国人株主になってるって知ってた?
(大企業の中には50%〜60%が外国人株主というところも😭)
株主のために働くのが株式会社だとしたら、
大企業に入ったから万歳!安心!なんてものじゃなく、
外国人株主のためにせっせと働くサラリーマンの道
まっしぐらなわけです…。
今後ますます外国人株主の%が上がっていけば、
もはや日本の企業は日本の企業ではなく、
外国人株主のものになっていくわけです。
⒋投資ではなく投機が主流の日本の現状
保険、株式会社ときて、次は投資の話もちょこっと。
そもそもお金の教育や経済教育を受けていないわたしたしは、
「投資は怖い」「投資は危ない」「貯金が安全」
という感覚が強い。
でも、実はこれも大間違い!
お金や経済のことを学び始めると、
・投資をしないから日本はどんどん貧しくなっている。
・貯金は今の時代、かえって危険。
ということも見えてくる。
じゃあ、投資が安全で、みんな投資をしようと言いたいわけではないし、
そういった無防備で投資をすることほど危険なことはない。
(無防備=知識のない状態)
知識がないと騙されやすいわけです。
事実、知識のない日本の資産を海外の人たちは目を光らせて狙っているとか。
格好の美味しいカモちゃんなわけです。
言葉が合っているかわからないけれど、
“健全な”投資をしようとしたら、知識は不可欠。
知識がないまま投資→騙される→投資は怖い、危ない!
になっちゃうわけで、
順番が逆だということに気づかないといけない。
まず投資ではなくて、まずちゃんとした知識を身につけるが先。
こんなふうに考えていくと、教育こそが最大の投資ということもわかってくる。
ただ、悲しいかな日本で広まっているほとんどは
“投資ではなく投機”だという事実…。
これも勉強していく中で知ったこと。
⒌何のために?
お金が必要、お金がもっとほしい、お金があれば…。
正直、そう感じたことはたっくさんある。
でも、お金はそもそもお金で、
お金をたくさん持っていてもお金の価値がゼロになったら、
お金はただの紙切れになる。
だとしたら、ほしいのはお金ではなく何なのか。
何のために、お金が必要なのか?
何のために、お金について学ぶのか?
人それぞれ答えに差はあると思うけど、
究極みんな“幸せ”のためなんじゃないだろうか。
お金をたくさん得たところで、心が幸せじゃなきゃ意味がない。
逆に、お金がなくても心が幸せならいいのかもしれない。
だからこそ、幸せになるためのお金や経済の勉強じゃないとダメなんだ。
⒍『お金、経済のことを子供に教えられるようになろう勉強会』開催
というわけで、だいぶ前置きが長くなっちゃいましたが、
幸せになるためのお金&経済の勉強会を開催します^^
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日時:9月27日(日)9時半〜2時間くらい
場所:佐渡
(詳細は参加者の方のみお知らせします)
参加費:5500円+会場代200円
(shareわせroomの方は会場代のみ200円)
特典:オンラインレッスンで販売予定(24000円)の動画をプレゼント!
おうちで気軽に復習可能👍
定員:2名(少人数でゆっくりじっくり、わいわいやりたい)
予定内容(変更あり)
・大人としての基礎知識(お金の歴史やお金の仕組み)
・1から学ぼう保険、国債、株式について
・投資と投機はどう違う?
・誰もが今すぐできる資産形成とは?
・世界から見た日本の現状
参加希望の方はこちらからメッセージください。
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今までちゃんと教えてもらったことはない分野だから、
ピヨピヨ言いながら一緒に学んでいけたらと思います。
でもね、これって一生ものの知識。
大人が学んだら、子供に、そしてその子供(孫)に
ずっとず〜っと伝授していける本当の資産。
こういった知識を日本人みんながスタンダードに身につけたら、
日本の未来が明るくならないわけがない!
って思うわけです。
おまけ
なんだか日本は経済教育に関して
だいぶ遅れていてまずいてなことを書いてきたんだけど、
昔の日本は経済教育の最先端をいってたの。
世界に誇る経済教育をしていて、
それを実践して、姿で見せてくれる、しびれるようなリーダーがいた。
普通の公務員でありながら、
一生涯で莫大な資産を築いた本多静六さんも
そのお一人なんだけど、
本多さんの本はオススメです。
実は、こういったコツコツ地道に資産を築いていくのって、
コツコツ貯金が得意な日本人にはとても合った資産形成法。
要は、知ってるか知らないか、なんだなぁ。
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