見出し画像

☆七夕リトリート in 神々が宿る佐渡ヶ島☆


佐渡七夕リトリートを
開催しました^^

https://www.facebook.com/events/1604028446349046/?ti=icl


佐渡汽船の改札出口で
みなさんが初めて集合。

旅がスタート。

レンタカーに乗り換え、
しとしと雨が降る佐渡の道を走り、
目的のお宿へ。

旅慣れた参加者のみなさんも
ラウンジやお部屋を見て、
大絶賛&大興奮!

余計なものはなく、
それでいて“あるもの”は全て
こだわり抜かれたもの。

「愛を感じる」
「この空間の心地よさすごい!」
「しあわせ〜♪」
「家に帰ったら断捨離しよ」

と、参加者さんが発してくれる
あったかい言葉に
さらに空間が整い、喜ぶ。


荷物を置いて、一息ついたら
世界遺産登録を目指している
「史跡 佐渡金山」へ。

閉園間際でほぼ貸し切り。

400年もの歳月をかけて、
固い地盤をありの巣のように
掘り出した人力のすごさ。

12.5kgの金塊を持ち上げる
体験コーナーでは大盛り上がり!

筋トレを積んで、
次回リベンジを誓う。


1日目の宴は、
古民家食堂&カフェ&居酒屋 持田屋さん。

お店の玄関には「満席」の札が。

予約しておいてよかったと
内心1人胸をなでおろす。

鮮魚店直送大繁盛の人気店で
いただくお料理やお酒は
どれもとても美味しく、
身体が満たされるのを感じる。

昔の友人に再会したような
居心地のよい対話と空間に
心も満たされていく。

1日目の終わりは、
こだわりぬいた寝具に身も心も包まれて
おやすみなさい。


パワースポット巡りを予定していた2日目。
朝から雨は降り続く。

宿併設のレストラン
Seisuke next door 清助さんの
朝食ボックスで朝ごはん。

やっけに折りたたみ傘を持って
予定通り出発することに。

電波が入らない
山道を走り続けること約1時間。

このお天気だから
この場所でも貸し切り御礼。

雨に濡れて、
黒光りした天然杉
は、
晴れた時よりも
雄大で、たくましく、野生的な生命力に溢れた
なんとも男前なお姿
でした。

浄化の雨と神聖な空気

自然と感謝の想いが湧いてきます。

駐車場に戻ると
雨がピタッと止み、下山はすいすい。


2つ目のパワースポットに向けて、
海岸線を走る。

海に隆起した
巨大な二つの岩は、
まるで2匹の亀の甲羅に見えることから
「二ツ亀」とネーミング。

高台から二ツ亀へと下りる坂道は、
海からの強風で
身体中に自然のパワーを受ける。

近づくほど
より大きくそびえ立つ
「二ツ亀」の存在感。

圧倒的な存在感でした。


海風、自然のパワーをチャージしまくった後は、
二ツ亀が見下ろせる
絶景の宿「SADO二ツ亀ビューホテル」さんの
ラウンジをお借りして

Seisuke next door清助さんが
一つ一つ握ってくれた
佐渡さんコシヒカリのおむすび
いただきます。

一粒一粒に存在感と甘みを感じ、
米から得られるパワーで
身体が元気を取り戻すのを実感。


昼食の後は、
「二ツ亀」から車ですぐの
「大野亀」へ。

二ツ亀よりさらに大きな岩は、
目の前にすると山のよう。

祀られている神様にご挨拶し、
ぐるっと回らせてもらいました。

気がつけば、
全て予定通り回ることができ
山と天気の神様に感謝しながら帰路へ。


スーパーで食材を調達し、
宿に戻ると
ベストなタイミングで
新たな仲間と合流。

昨日、参加者さんのfacebook投稿を見て、
急きょ群馬から佐渡に来てくれた強者。

2年前、デンマークを一緒に旅した仲間で、
その取材目的で参戦。

「デンマークのその後」
というテーマで
カメラを回し、インタビュースタート。

この旅には、
デンマークを一緒に旅した仲間が
私の他に2人参加してくれていて
個別に3人がインタビューを受ける。

なんとも
不思議な光景。

縦じまと横じま。


2日目の宴は、
宿のキッチンとラウンジを使い、

Seisuke next door 清助さんの
オードブルとピザ。

料理上手な参加者さまが
ちゃちゃっと作ってくれた
佐渡食材のお料理。

デザートは、
佐渡野草研究家の菊池はるみさん
お手製くろもじのガトーショコラ。

どれも絶品で、最高に美味しかった!

食事の後は、
お一人お一人が今抱えている悩みを
姉さんに相談。

”インチキ占い“と姉さんがネーミングする
セッションは圧巻で、
バチバチと覚醒スイッチを入れていくんです。

涙する人、
やるべきことがはっきりして
スッキリ晴れ顔になる人、
ずっと避けてきたことを指摘され
混乱しながらも殻を破ろうとする人。

そばでこの様子を目の当たりにし、
改めて姉さんのすごさ、
このタイミングで参加を決めた参加者さまの選択に
なんとも言えない想いがこみ上げてきました。


翌日最終日。

ゆっくりとチェックインをし、
佐渡汽船ターミナル近くのカフェ
mikawaさんでブランチ。

提供される食事とドリンクの
クオリティーに対して
お値段がびっくりするほどリーズナブルと
みなさん驚かれてました。

この旅を振り返り、

「大満足!」
「ほんと来てよかった」

と伝えてくれた参加者さま言葉が
ただただ嬉しかった。

====================

佐渡が大好きで
この島を
この自然を
ここでの暮らしを
知って、感じて、体験してほしい。

ただただそんな想いから
生まれたツアーでした。

旅が好きで
国内外問わずふらっと出かけるのですが、
いつも必ず佐渡に戻ってくると
この島の豊かさ
心底ほっとするのです。

こりゃこの島のよさを
もっともっと知ってほしいと。

けれども私は
宣伝や告知、リアルタイムでの発信や
写真・動画を効果的に使うことが大の苦手。

募集や準備を進めていく中で
何度も挫折しそうになり、
「もうや〜めた!」とちゃぶ台返ししたくなり、
自分は主催の器ではないと
凹んだことは数知れず…。

できないことが多すぎることへの苛立ち、
うまくいかないことへのストレス、
なんて自分はちっぽけなんだと痛感する日々。


このツアーをやると決めてから

恥ずかしい自分
ちっぽけな自分
不甲斐ない自分
見たくない自分
鈍臭い自分…

たくさんの自分が顔を出してきました。


そんな自分と向き合うことは
決して嬉しい楽しい時間ではなく、
怖さや苦痛を伴う作業。


けれども
こんなくっそみたいな自分は
普段の生活では見えてこなかっただけで、
間違いなく自分の中に潜伏してたもの

それがツアー企画という
自分にとって大きなチャレンジによって
内面に感情の波が起こり、
面に出てきたのでしょう。


嫌なら「嫌なんだね」と受け止めて、
できないなら「できない」と声に出してみて、

できることに“想い”を込めて取り組む。


今までは
できる風に取り繕ったり、
「できない」「苦手」と言えなかったり、
上っ面の言葉を並べて謙遜したりしてたけど、

それをやってたらいつまでも
変わらない。


このツアーは
自分自身と向き合うツアー
でもありました。


ただ密かに
“これで最後にしよう”
そう決めて。

不安と緊張を抱えて迎えた今回のツアーは、
蓋を開けてみたら
雨がしとしと降るお天気にも関わらず、
参加者さまから

「大満足!」
「ほんと来てよかった」
「エネルギーの話が衝撃だった」
「こんなにも受け入れてくれる島に初めて出会った」

と、愛溢れる感想をいただきました。


ほんとポジティブで
感謝に満ちてて、
それでいて自然体で魅力的な
参加者さまの在り方に
たくさんのエネルギーをもらいました。

宿を出るとき、
毎回ハンドルロックをかけてしまい
道路のど真ん中で立ち往生しても
落ち着いた声で導いてくれる方がいて、

旬の佐渡食材に
ちゃちゃっと手を加えて
魔法のように美味しい料理に変えてくれる方がいて、

目に触れたもの
体験を通して感じたものを
センス溢れるネーミング付して
その場に笑いを起こしてくれる方がいて、

どんなお天気でも
そこからよさを見つけ出して
ポジティブな言葉に変えて
癒しと優しさを与えてくれる方がいて、

圧倒的な存在感とともに
目の前と自然と宇宙を繋げて、
場を整えてくれる方がいる。

みなさんと一緒に
夜中3時過ぎまでゆっくりまったり
対話した時間は
ほんとうに豊かで心地よいものでした。


終わってみたら、
私の方がみなさんから
新たな佐渡の魅力、よさ、素晴らしさを
教えてもらったような気がします。


やっぱりずっと住んでいたら
“当たり前”になってしまうことが

外からの目と経験から見ると
全く違った世界に移り、
新たな魅力発見につながるんですね。


地産地消で
自給自足が成り立つ佐渡。

米も味噌もお米も野菜も
自家製、手作りが
まだまだ残っている佐渡。

山も海も川も田も…。
溢れる自然の恵みの中に
人の営みがある佐渡。


改めて、
この佐渡を誇りに尊いと感じる
そんなツアーとなりました。


“これで最後にしよう”
と決めたツアー。

なんと開催中に
速攻、来年のツアーが決定しました!

参加者のお一人が名付けてくれた
SADOツアー1期=「S1」。

来年は「S2」となります^^

S3、S4、S5…と、
じっくりゆっくり時間をかけて
ご縁の輪が広がっていく

そんなツアーになれるよう
ちっぽけなえりこは
みなさんの力をかりながら
続けていきたいと思います。


おまけ

実は、昨年このツアーが生まれるきっかけと
なったツアーがありました。

位置付けとしては、「S0(ゼロ)」

その時参加してくれた(応援してくれた)方の
存在なくしては、
今回のツアーはなかった。

改めて、S0のみなさんに感謝感謝です。

長い文章、
お付き合いいただきありがとうございました^^


スペシャルサンクス
#on the 美一
#Seisuke next door 清助
#佐渡石名天然杉
#二ツ亀
#大野亀
#SADO二ツ亀ビューホテル
#ホテル大佐渡
#アイランドレンタカー
#古民家食堂 &カフェ&居酒屋 持田屋
#史跡 佐渡金山
#佐渡野草研究家 菊池はるみさん
#しまふうみ
#mikawa
#佐渡汽船
#Road to Firstclass ななこさん
#S1参加者のみなさん
#S0参加者のみなさん
#meetlocal_sado

======================

筆文字えりちゃんLINE@
https://line.me/R/ti/p/%40ygb6314t


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?