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スリランカってどんなとこ

地図で見ると、インドの南端からインド洋に零れ落ちたしずく形の島国。
九州より一回り大きく、北海道より一回り小さい。

インド洋に浮かぶスリランカ

人口は約2000万人、シンハラ人、タミル人、ムスリム、バーガーと呼ばれる人々が住んでいる。仏教、キリスト今日、イスラム教、ヒンドゥ教などを信仰している。

仏教寺院 僧侶による供養儀礼
ヒンドゥ寺院

シンハラ人の中に仏教徒もキリスト教徒もおり、
タミル人にはキリスト教徒もヒンドゥ教徒もいる。
公用語はシンハラ語、タミル語、英語。

この国に出会うまで多民族国家というのは、各民族がきれいに色分けされたように、住み分けられているのだと思っていた。

実際は民族・言語・宗教が網の目のように入り乱れている。
ムスリムはタミル語だけではなく、シンハラ語も流暢に話す人が多い。
仏教徒とキリスト教徒の結婚もあるし、シンハラ人の母とタミル人の父を持つ子もいる。

スリランカには海抜2500mの中央高地があり、高地を囲む低地には乾燥地帯と湿潤地帯がある。
モンスーンは南西と北東で季節ごとに入れ替わる。
低地の平均温度は27.5度、中央高地は18度。
1月の中央高地は10度以下になる日もある。

中央高地 ヌワラエリヤ

この小さな島国をのぞき込めば様々な色味にあふれ、果てしなく奥が深い。

スリランカを知ったのは20年前。

ハタチを目前にして、スリランカに出会い、私の人生は大きく変わった。
まさか半生をスリランカにかけることになろうとは。


スリランカってどんなとこ


エリコ ナンダ(ナンダ=おばさん)として、
あらためてスリランカを知る旅に出る。

ヤム~~!(=行こう)


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