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All-Japan Towersスタンプラリー ~コンプリートへの道~



はじめに

わたしは、中学校に上がる年に広島県の片田舎から千葉県千葉市へと引越しをしました。

引越し先の家の近くには、「千葉ポートタワー」という鏡のような、剣のようなタワーが海辺に建っており、家族で観光に訪れました。
そこで、当時おそらく全日本タワー協議会なるのものの展示パネルがあり、全国のタワーが紹介されていました。

過去に見たことのある神戸ポートタワーや登ったこともある京都タワー。全国のシュっとした数々のタワーに心を奪われました。

のちに、「All-Japan Towersスタンプラリー」なるものがスタートし、いつしかタワー制覇を夢に見るようになっていました。(その頃は有効期限が1年とはつゆ知らず・・・)

それから時は経ち、夫婦🐶🐼で憧れの北海道旅行へ行くことに…。
わたしたちは現在は千葉県松戸市に住んでいるため、このなかなかない機会に北海道のタワーを皮切りに、タワー巡りをスタートしてはどうかと、思い立ったのでした。

そうしてわたしたち夫婦は、2024年5月3日、千葉県内の銚子ポートタワーより、「All-Japan Towersスタンプラリー」をスタートしました。

わたしたちの経験がこれからスタンプラリーを始めようと思っている皆さまの参考にちょびっとでもなれば幸いです。


「All-Japan Towersスタンプラリー」とは


「All-Japan Towersスタンプラリー」(以下スタンプラリー)とは、
スタートより1年間の期限付きで、全日本タワー協議会の加盟タワーを巡るスタンプラリーです。

このスタンプラリーは、2010年から加盟タワーにおける相互誘客を目的に開始されたとのことです。

2024年9月現在、全日本タワー協議会は全国20のタワーで運営されています。
全国を【イースト】【セントラル】【カンサイ】【ウエスト】の4つのブロックに分けており、ブロック内のスタンプを全て集めた方には、ブロック認定証と記念品を、全タワーのスタンプを集めた方には完全制覇認定証と特別記念品をプレゼントされます。

また、完全制覇達成者のお名前は、全日本タワー協議会の公式HP内のリストに掲載されます(任意)

2024年9月現在、1602番目までの達成者がホームページに掲載されています。なお1人で8回目の達成をされた方もいらっしゃいます!!
毎月抽選で10名様に特別記念品のプレゼントがあるとのことです。

全日本タワー協議会のホームページでは

2024年7月は5名様が加わり、20タワー完全制覇は1,602番までの方々が達成されました。

全日本タワー協議会 (japantowers.jp)

とありました。

スタンプラリー帳

現在発売中のスタンプラリー帳は水色を基調とした約9cm×12.5cm、
写真のL版とほぼ同じサイズのちょっと小さめのスタンプラリー帳です。

このスタンプラリー帳は加盟タワーの窓口や売店にて1部300円(税込)で販売されています。
わたしたちはスタート地点とした銚子タワーのお土産コーナーで購入しました。
ちなみに、スタンプラリーのルールはどこのタワーからスタートしてもゴールしてもOKです。

開いた状態のわたしのスタンプラリー帳(比較:写真L版サイズ)

現行のスタンプラリー帳は2023年4月22日(土)よりリニューアルし販売を開始したようです。


全国20タワー

そもそもの「全日本タワー協議会」自体は、1961年(昭和36年)に、東京タワー、通天閣、名古屋テレビ塔の3塔で発足し、2011年に設立50周年を迎えています。

わたしたちのスタンプラリースタート当初、2024年5月時点では、加盟19タワーだったのですが、2024年7月1日に埼玉県行田市の「行田タワー(古代蓮会館)」が全日本タワー協議会に新たに入会し20タワーとなりました。
(いや、増えるんか~い!と心の中でツッコミましたw)

2020年にも香川県の「プレイパークゴールドタワー」が都合により、全日本タワー協議会より退会しています。(四国地方がなくなり、少しスタンプラリーの難易度が下がったかな…と思ったけど。ちなみにわたしは要潤タワーと勝手に呼んでいましたww)

しかしながらタワーの修繕工事で営業休止期間中などは、免除される場合もあります。
近年だと、名古屋テレビ塔(現名称:中部電力 MIRAI TOWER)や、横浜マリンタワー、神戸ポートタワーは、各種工事期間が休館となっていました。

この場合ブロック制覇・完全制覇については休館期間中のタワーが未達成でも、制覇となります。

過去にはコロナの影響もあり、2019年2月1日~2020年4月15日の間にスタンプラリーをスタートした方々は2021年5月9日まで期限延長の措置もとられていたようです。

今後も、タワーの加入や退会で数が変わるかもしれませんし、休館などで達成のタワー数が変わる可能性がありますので、事前の確認が必要です。


2024年9月現在は以下の20タワーです。

【イースト】ブロック
北海道「さっぽろテレビ塔」「五稜郭タワー(函館)」、
埼玉県「行田タワー(古代蓮会館)」、
千葉県「銚子ポートタワー」「千葉ポートタワー」、
東京都「東京タワー」、
神奈川県「横浜マリンタワー」の7つ。

【セントラル】ブロック
愛知県「中部電力 MIRAI TOWER」「東山スカイタワー
ツインアーチ138」、
福井県「東尋坊タワー」、富山県「クロスランドタワー」の5つ。

【カンサイ】ブロック
大阪府「通天閣」「梅田スカイビル・空中庭園展望台」、
京都府「ニデック京都タワー」、兵庫県「神戸ポートタワー」の4つ。

【ウエスト】ブロック
福岡県「福岡タワー」、山口県「海峡ゆめタワー」、
鳥取県「夢みなとタワー」、大分県「別府タワー」の4つです。



そして次回、いよいよスタンプラリーのスタートです。(続く・・・はず)

ちなみに義理の父は現在、国内百名山に挑戦中で残りわずかだそうですが、
「百名山は一生掛けてだけど、1年間とは大変だな・・・」
と言われました。確かに・・・。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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2024/09/12投稿