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古墳の縁取りは結界だった

出雲市駅から車で10分くらいの場所に西谷古墳群はあります。
弥生時代末期から古墳時代の初期にかけて作られたもので、最も古い古墳と言っても過言ではありません。
この古墳はベースが長方形で四隅がヒトデのように伸びていて、その伸びた部分から古墳の頂に登ることができます。
古墳には縁取りのような石が並べられています。
この石。私の受け取った情報では結界なのだそう。

結界というと、場を区切って内側を保護するためのものだと思っていました。実際に、結界の意味を調べると、そのような意味で定義されています。

ですが、古墳に残るドリーミングによれば、結界は寄せ付けない為のものではなく、それぞれの世界を結ぶための膜。
だから界を結ぶと書いて「結界」
波動が違いすぎる場合には強力に調整が入るから「これは立ち入ってはいけないのではないか?」と感じてしまうだけ。
礼節を重んじて相手の世界と繋がりたいという目的があれば、調整後にはむしろ快適さが与えられる場であるということ。つまり、もてなされるのだそう。

どうやら、出雲に行くということは古墳にこめられた封印を解くことがはじまるということ。

今回の古墳との対話で私は古墳の目的を紐解いた。

それと同時に目的の終焉も近いことがわかった。

遺跡は鍵穴であり、私はマスターキーとして各地の遺跡の封印を解除して回ることになりそう。
でも、それをするにはガイドとの繋がりを盤石にしておく必要があった。もしそれができていなければ、封印を解除するレベルのリーディングにはならなかったし、同行した人のエネルギーを消耗する恐れもある。
だから出雲行き直前まで、ガイドとの繋がりを強めてシャーマニックビジョンを大量に受け取るためのレクチャーが必要だった。

私のような憑依巫女は、全国を回ってセッションをする仕事になるのだそうだ。その多くは、恋愛に関する悩みを解決して欲しいというオファーが全国から来るということが理由だが、私の場合は遺跡がメイン。だから必然的に全国行脚になってしまう。

旅行は得意ではないが、役割であるなら克服するしかない。

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