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#10『いろいろばあ』新井洋行 えほんの杜 2011

息子の「愛読書」。大好きすぎて、とびつきすぎて、勢い余って破れているところ、ヨダレを垂らしてページがくっつき、色褪せているところ多々です。笑

「いっくよー!」のかけ声(とわたしは思っている)から始まる、元気な一冊。シンプルな「ばあ!」も好きだけど、続く「ぽっぽっぽっ」がとっても好きなようで、ケラケラケラって笑います。

「ぽっぽっぽっ」の音の響きも好きなんだろうけど、もしかしたら、あおが1番笑った顔だから?とも思ったり。というのも『だるまさんが』(かがくいひろし ブロンズ新社 2008)の最後の「にこっ」もよく眺めています。たまに、ニマーっと真似したの?って表情を見せてくれます。

まだ寝返りも上手に出来なかった頃、となりに寝転んで、一緒によんでいたら、えいやーっ!と横向きになっちゃうくらい、体全体で「好きですー!!!」と興奮が隠せない姿が、かわいかったな。

すでにぼろぼろのこの一冊に、かわいい姿や表情が結びついているし、一緒によむ時間からたくさんの発見があったし、これからどんな気づきがあるか楽しみ。だから、絵本をよむ時間が好きです。

ちなみに、続編もあります!息子は、こちらも好きだけど、やっぱり「愛読書」には敵わず。

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