見出し画像

YouTubeショートは、スクエア(正方形)の動画も有効であるという話


Canva

YouTubeショート というと、縦の動画を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、

実は、縦動画に加え、スクエア(正方形)の動画も、YouTubeショートのフォーマットに含まれています

Google広告で、YouTube動画の広告を配信していると、このような最適化案を提案されることがあります

Google広告
Google広告

これは現在投稿している動画を、スクエアの比率で掲載すると、キャンペーンのパフォーマンスが向上することを期待しています。「開始する」を押すと、広告表示にてスクエアでの表示の方が反応がよいと思う箇所には、GoogleAIが自動的に比率をトリミングして変えています(リアルタイムで確認はできていませんが、下記にも書かれています)

動画の機能強化について - Google 広告 ヘルプ


これはつまり、キャンペーンやディスプレイネットワークで動画が表示される場所の中には、スクエアサイズ(正方形)で表示されるもの、スクエアの広告枠が最適なサイトがあるのだと思います。

また、現在の縦動画のプラットフォームでは、コミュニティ機能として、右下や左下にタイトルやマークの入るものが多く、縦比率の動画であると、関連情報が動画で埋もれてしまうリスクもあります。

このことから、ハッシュタグや関連情報を明確に表示させたい場合にもYouTubeショートで見せるスクエア動画は有効だと思います。

そうであれば、あらかじめ縦以外に、YouTubeショート用に、スクエアの動画を作っておくことも良いと思います。

YouTubeにはこうかかれています。

スクエア動画または縦向き動画のメリット縦向き動画を使用したキャンペーンでは、コンバージョン数が 10~20% 増加しています。
クリエイティブ アセットのバラエティが広がります。
縦長の動画を使うと、スマートフォンを縦向きモードで使用しているユーザーに大きな表示領域で商品のメッセージを伝えることができる

スクエア動画や縦長の動画を使ってモバイル ユーザーにアプローチする

スクエア動画 の表記を先に持ってきていることがポイントだと思いませんか?

YouTubeだけでなく、動画を作成していて、InstagramやLINE、Facebook、TiKTokに投稿する人も多くいらっしゃいます。スクエアの動画は、YouTubeにおいても推奨されるサイズのひとつである、と認識すれば、投稿する媒体もひろがり、制作の効率化にもなるのではないでしょうか。

Canva


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?