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ハイブリッド型セミナー開催で新たなビジネスチャンスを作ろう

はじめに

現地会場でオンライン配信を同時に行う、ハイブリッド型のセミナーが増えています。

これまでオンライン配信は、リスク対策や来場できない方への代替手段としてリモート参加を受け付けていることが多かったと思われます。

リモートやオンライン配信が浸透している今、主催側は、現地会場とオンラインにて、それぞれ違ったアプローチをとることで、新たなビジネスチャンスや、潜在顧客を獲得できる機会を得る可能性があります。

ここでは、新規顧客獲得、広報周知拡大につなげるために、ハイブリッドセミナーがビジネスチャンスを得る可能性のある理由を述べていきます。

地域を問わず、幅広い層にリーチできる

セミナーのオンライン参加は、来場できない方のための選択手段だけでなく、これまで行きたくても来ることのできなかった県外や国外からの参加者を募ることができます。

新規事業や販路開拓にはオンラインセミナーだけでも有効ですが、オンライン配信をやった経験のない場合は、従来のセミナーにオンライン配信も同時にやってみることで、少しずつノウハウが積み重なっていきます。

開催エリアのアピールができる

地方からの発信、PRに活用したいセミナーでは、会場で開催すると同時に、オンラインでも参加者を募集することによって、その地域での特色を出しながら運営することができます。

このことは、例えば企業誘致や観光促進、大会会場の候補地PR、都心からの移住相談などに有効です。インバウンドなど訪日旅行や海外市場との商談も検討できます。

セミナーの収録により見逃し配信可能

開催するセミナーを収録し、後日映像をオンライン配信するような二段構えの実施も検討できます。またスタッフ運営の都合にて、ハイブリッドの同時開催が難しければ、会場での模様を後日配信するようなこともできます。

これらは一度だけの開催ではもったいないような講演だったり、繰り返してサービスをPRしたい内容にも有効です。

マーケティングに活用可能

会場での反応・アンケートなどでレポートを取るほか、オンライン参加者からのアンケート収集・分析により、セミナー開催後のマーケティング活動に活用できます。

これらは都心のセミナーやオンラインウエビナーでは積極的に実行されていますが、マーケティング部署を持たない企業の多い地方セミナーではあまり行われてきていません。来場・参加者の情報をリード(見込み客)として重視し、活用を検討してみてください。

まとめ

参加手段やリスク対策でなく、より多くの集客を見込むためにハイブリッド型のセミナーを検討すれば、違った視点で集客の企画が可能です。新規事業や販路開拓にぜひご検討ください。

イメージ画像生成:Canva


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