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小学生でも分かる生成AIとチャットボットの活用方法

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生成AIを最新技術情報よりも普段のビジネスに取り込めていけるような記事を書きます。同時に人間の構築するチャットボットのユースケースも書きます
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記事一覧

文字起こしを最強のビジネスツールにする方法

音声認識の技術は目覚ましい進歩を遂げており、スマホなどの音声入力では、高い精度で音声を文字起こしすることができます。 かつて、音声認識やOCR(画像からの文字認識)は、認識率や誤変換が課題と言われてきましたが、生成AIの技術を活用することで、前後の文脈を読み取り、誤字脱字の修正を行い、文章もある程度整えることができるようになってきました。 こうした技術の進化とともに、文字起こしは、今後ビジネスに必須になっていくでしょう。営業活動や商談で、音声入力と文字起こし+生成AIを効

オンライン配信・ハイブリッドセミナーの内容を文字起こしするには?パターンは大きく三つ

はじめにビジネスセミナーのオンライン配信は、その内容の記録も大切です。動画の収録だけでなく、その内容を文字起こしすることで、周知拡大や再活用が可能になります。リアルとオンラインで同時に実施するハイブリッドセミナーではさらに重要です。収録映像を保存するだけでは、共有にならないし、後日伝わりきらないことが必ずでてくるからです。ここではオンライン配信・ハイブリッドセミナーにおける文字起こしの主な方法を三つ書きます。 ①webミーティングの文字起こし機能を利用webミーティングツー

自治体の生成AI導入におけるメリット・効果と課題

自治体の生成AI導入については各方面で議論・導入検討、実証実験が行われています。 これはメリット・効果も多いですし、課題も同じくらいあります。 メリット・効果業務における生成AIの導入は、人間にはおよそできない高度な処理能力と生成技術によって事務作業が短縮される可能性が多くあります。 大きなメリット・効果としては以下の様なものがあります 大量の資料を要約できる 大量の文章から誤字を訂正してくれる 与えた命題に対して基本構文を生成してくれる 事業計画のアイデアとな

チャットボットの活用事例:お問い合わせフォーム

チャットボットは、利用者がWEBサイトやアプリなどを通じて、あらかじめ設定された目的の項目を選択したり、希望する事項を記述して、受付管理者に送付するものです。 現在は生成AIが隆盛で、お問い合わせに対して自動的に回答することの利便性が注目されていますが、管理者の意図しない回答が生成される可能性、生成に制限事項を加えても対応しきれない可能性、メンテナンス範囲が想定できない(AIのエンジンに依存)などのリスクがあり、企業では社内活用も含め導入を見合わせているケースもあると思いま

BardがGeminiに。Google、ついに本気出す。

2024/02/08(米国時間)GoogleAIのBardがGeminiになる、と発表されました。 Bardのページを開くと、メッセージが出ます。 URLもbard.google.com から自動的にgemini.google.comにリダイレクトします。 Googleのブログでも発表されています これまで使っていたBardをGeminiPro1.0とし、今回新たに有料版のGemini Advancedを発表しました。Gemini Advancedは、現時点では英語版

WEBサイトAI診断のプロンプトをつくりました

この記事は WEBサイト診断をするためのAIプロンプトをつくりました。 これを、ChatGPTに使って、AIに相談してみてください。 使う度に回答が違うので、あなたのWEBサイトお悩み解決の一端になります というものです。 WEBサイト診断についてWEBサイト診断やご相談をよく受け付けます。 このとき、相談しながら、自身のお悩みを考えられる方も多くいらっしゃいます。WEBサイトを変えたいという思いはあるものの、うまくまとまっていないためです。 相談者が不安なのは当

WEBサイトリニューアル 頼まずできる簡単な分析方法

はじめにWEBサイトリニューアルを検討する際に、診断サービスの利用やコンサルタントに分析を依頼するケースは少なくありません。無料で行えるものも多く、また自分自身でURLを入力することで診断レポートを出してくれるサービスも多くあります。 ここではそうしたWEBサイト診断のサービスを利用しなくても、WEBの運用に対する課題解決を自分で導き出せる方法についてご紹介します。 1 ブラウザで検索するWEBサイトの改善において最も重要なことは、ネットユーザーの声を聴くことです。直接ネ