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明月院には行きましたか?

毎年5月か6月に鎌倉へ行きます。
学生時代は鶴岡八幡宮に参拝後、歩いて海まで行ったり、違うお寺を回ったり、あちこち楽しんでいましたが、最近は暑くて行きたいところへなかなか行けません。もうほんと、涼しくなってからに時期を変更しようかなと思うほど、動けない。。

最近は鶴岡八幡宮へ参拝後、豊島屋菓寮八十小路でわらび餅と美味しいほうじ茶を食べて帰るという流れが多かったのですが、今回は月曜日にも関わらず修学旅行生や観光客、家族連れ、カップルと人が本当に多く、歩くのも大変で、ただでさえ人気の八十小路に、すごい行列が。。

なので、ちょうど電車から見て気になっていた北鎌倉へ向かうことにしました。駅近くのおにぎり屋さんが空いてなくて残念でしたが、そういえば北鎌倉には明月院があったなと、紫陽花の季節には少し早いかな?と心配でしたが、本堂の悟りの窓も見たいと向かってみると、バッチリ満開だし人もあまりいなくてラッキー。

明月院の中のお茶屋さん・月笑軒が空いていたので夕陽の木漏れ日の中、美味しいリンゴジュースを。
最近そういうお年頃なのか、口にするモノ、空間や時間を、ただ消費したくないと感じるようになってきました。ここで味わったリンゴジュースは、味はもちろん、空間、時間を含めて贅沢で「美味い!」と心を満たすモノでした。

明月院の紫陽花を観て驚くのは、その質と量だけではなく、背の高さ。サザエさんの家の庭に生えている紫陽花はせいぜい胸の下辺りだと思いますが。明月院の紫陽花はひまわりぐらいあります。

紫陽花が1番好きな花なので、思う存分可愛い可愛いと写真を撮って周りました。newカメラ・tough-G7を持って行ったんですが、途中から露光を下げたほうがカッコよいとか、顕微鏡撮影も可愛いとか、気がつくと院内を2周してました。また違う紫陽花の良さの発見出来たかな。

明月院本堂 悟りの窓と花菖蒲


もちろん、本堂・悟りの窓も見てきたよ。
昔からある屋敷や寺は、景観まで細かく計算されていることに感動します。
紅葉の季節にも来たいな。

閉園まで楽しんで、大満足で駅に向かうと友人が小田原で仕事が終わったというので、せっかくだから足を伸ばしてみることに。

天史郎鮨・地魚鮨

おでんか寿司か迷って、お寿司を。
ネタが新鮮、大きい、塩辛巻き、初めて食べました。美味かった。

好みの変化の発見が出来た旅だったかな。
昔は知らないモノを発見していく楽しみがあったけど、また違うよさの発見が出来るようになって来た。とても嬉しい。

2024.6.22

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