見出し画像

【必勝法】競輪の甘い蜜を吸う為の5つのルール

私が高校生だった頃、出席番号の後ろは
Yちゃんという大人しい子でした。
日直は出席番号順だったので、よくペアに
なったのですがそんな日に限って
休んでしまった事が何度かあります。
私の学校では日直の片方が休んでも
誰かが代わりに業務を担当するシステムではなく
1人で日直を担当しなければいけません。
翌日、登校した時に謝ると彼女は
『大丈夫だよ。体調どう?』と毎回のように
返してくれました。本当に優しい人だなと
感じていましたし、お世辞にも
友達が多いとは言えない彼女を見て、
少し見下していた自分もいました。

高校卒業後、浪人生活をしていた私は
予備校に友達も少なくて、
Facebookにハマりました。このSNSは
今流行りのものと違い、本名での登録が
基本です。地元の友達や高校の友達、
バイト先の先輩や、少し話しただけの
友達の友達など多様な人たちが
知り合いかも?とリコメンドされます。
蒸し暑い夏の日、その中に偶然Yちゃんを
見つけました。なんと、そこで見たYちゃんは
派手でイケメンな彼氏を連れて、自分自身も
お洒落な雰囲気が変わっていました。
本当に同じ人?

『人の心の中って分からないな。』
19歳ながらに衝撃を受けたのを憶えています。

さて、前置きはこのあたりにして
5つのルールを確認していきましょう。

①〇〇予想には乗らない
②この二つで投資額は同じ
③この条件を狙いましょう
④私の軸が確定板を外さない理由
⑤パフォーマンスは本人にしか分からない


①〇〇予想には乗らない

某競輪アプリでは多数の予想家の予想を
無料で見ることができます。しかし、
予想を見るうちにある事に気づくはずです。
あれ?この人、さっきの番組も予想してたな。
え?開催全レース予想してる?
冷静に考えてみてください。

本気で予想しようとしたら、その番組が
予選なのかシード戦、敗者戦なのか。
人気選手の時間帯、会場成績、天候成績、
選手コメント(特に初出走の自力や、
初連携の番手、前回落車など)はどうか?
どんな展開のレースが想定されるか?
面白いところだと、5月9日の大垣8で
小嶋さんが絶望的な位置から一着を
取りました。でも、今回の大垣開催は
ヤマコウカップです。ヤマコウと小嶋さんの
関係はファンの誰もが知る名ストーリーです。
小嶋さんのやる気はそこから来ているはず。
しかし、それに関連した予想は、アプリ上で
見つけられませんでした。予想を
本気で考えて、それを文章にしていれば
20分はかかります。10レースなら200分。
果たしてそんなに一つのアプリに本気で
時間を使える人がどれくらいいるでしょうか?
特に正社員の社会人は無理じゃないですか?

この選手は力が違う。あとは他人のコピペ
みたいな予想がたくさんあります。
酷いものだと、点数高い2人だけ挙げて、
1-2-全マルチみたいなものもあります。
九車なら42点です。しかも展開無視なら
その2人が来るかどうかも分からないし
人気ならたぶんガミります。あれはある意味
ポイ活なんです。予想家への還元すごい
らしいですからね。人の予想に乗るなら
本気の予想に乗りましょう。

②この二つで投資額は同じ

例えば1日の予算が3000円だとします。
2レースに1500円ずつより狙いを絞って
1レースに3000円の方が
回収率は高くなります。理由は以下です。

1. 的を絞る事で勝率が上がる
1レースにだけ集中して賭けた方が、
2レースに分散して賭けるよりも、
投票数を増やしやすい為、
的中する確率が高くなります。
分析時間や労力もコスパが良くなります。

2. 払戻金額が大きくなる
1500円であれば、15点で100円ずつしか
投票できませんが、3000円あれば
たとえ20点でもオッズに合わせて
傾斜をつけられます。そのため
払戻金額も増加します。

3. 投票間違いを防げる
時間に追われて、連続する2レースを
賭けると、あとで投票画面を見た時に
買っていたはずの選手を間違えたという
経験に遭遇するリスクも高まります。
外れれば15点の投資が無駄になります。


③この条件を狙いましょう

1. 七車パターン(三分戦番手一番車)
S級三分戦(2-2-2+単騎一車も可)
で人気が番手追込型の二車ライン、
かつ人気ライン以外の番手が一番車。
直近で言えば、5月9日大垣9、10、12
5月10日函館6。などは
人気薄が穴をあけました。

2. 九車パターン(記念の地元(ホームバンク))
予選又は敗者戦の二車自力(番手他県追込型)、
最終日敗者戦三車の番手、三番手
例えば2月1日の静岡記念の予選の長田選手
4月7日川崎記念最終日の勝瀬選手は、
良い例ですね。
G2以上はSS一歩手前の選手たちが
本気を出してくるので、狙うならG3です。

ここから先は

1,343字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?