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第2章|原点回帰 〜30代のわたしとデザイン

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デザインやアートへの原点回帰をした30歳のわたし 今の考えと価値観と思い出と
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わたしの今年の一字 「光」 〜人の可能性を信じて歩んだ2023年

あっという間に年の瀬。早いものです。 今年も世界では様々な変化がありましたね。 胸を痛めるようなニュースも多く、国政の闇を浮き彫りにしたり、景気の悪化が与える人々の悲痛な声があちこちから聞こえてきたり。 時代に暗い影を落としていると実感することが多くあります。 私個人に関しては、昨年再起できてからは、今年の5月にコロナの5類もあり、コロナ以降会っていなかった知人や友人と対面で会って、話す機会に恵まれました。 今年一番嬉しかったこと今年の3月と5月に、中学時代の同級生4人に

Adobe Fireflyで幻想的なイラストつくってみた

Fireflyが始まった初期に一度触ってみたものの、プロンプトへの理解も薄くて生成が上手くできなかったので、ちょっと諦めていました。 先日のAdobeMAXの前後で、各アプリでの生成AIを使った機能が増えて、さらに「Firefly Image 2」が始まったということで再挑戦! まずは、おおまかな設定を 最初に縦横比を設定して、プロンプトに具体的なイメージを入れていきました。以前、使用した英単語の微妙なニュアンスが伝わっていなかったことを反省点として挙げていたので、今回

わたしの本棚「ブクログ」

皆さんは、読書記録をどのように付けていますか? 手帳やノート?ブログ? 人によってはメモアプリやGoogleKeepのようなブックマーカーに感想やメモを書いている人もおられるかもしれません。 ここ5年くらい「忙しい」という免罪符を言い訳に、ちょっと読書をサボってしまっておりました私。デザインや新しい技術のための専門書などはよく買って読んでいるのですが、なかなかビジネス書、特に小説などは学生の頃に比べると読まなくなってしまったなぁとつくづく思います。 大学に入学したころ、

しんどい時に立ち上がらせてくれた地元の海と波の音

私は「横須賀」という海のある街の出身なので、海は身近な風景です。 荒崎海岸や観音崎の灯台など、観光地としても有名な場所が多くあります。 私が人の色々な思惑の渦中でたくさん後ろ暗い部分をみて、人を信じられなくなって立ち上がれなくなった時。自宅から往復10kmくらい歩いて、海を見に行きました。(実家は山の方なので意外と距離があります。笑) その時の写真が、この記事のカバー写真です。 不思議なのですが、その頃は体も無理をしてきてボロボロで気力もない状態だったのに、あの日はなぜか

INTJ - MBTIで自分を客観視する機会を得る

MBTI(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)を改めてやってみた。 MBTIについて前提として、MBTIについて(自分の理解している知見ではありますが)簡単にまとめてみたいと思います。 ユングの『心理学的類型』を一般人がより親みやすい形にと、ブリッグズとマイヤーズによって再編し出版されたのが「Myers–Briggs Type Indicator(MBTI)」であるという理解です。 産業社会で働く人(特に女性)が自分の性格や思考を認識して、自分の適性を仕事に活かすという

私とボカロとの出会い

2007年、当時私は高校1年生だった。 同じ部の友人が「Niconico」への招待を送ってくれたことが出会いの始まりだった。彼女は所謂ヲタクの中のヲタクで、にわかオタクの私に様々なサブカルチャーを教えてくれた一人である。 ニコニコに入った当時は、同級生と一緒に遊戯王MADを観ながら昼休みや放課後をバカ笑いして過ごす、そんな日常のワンシーンを彩ってくれた。そうして、一緒に視聴して共通の話題を持てる人が増えていき、クラスでの友人も増えた。そんな視聴の仕方が当たり前だった頃から、

プロフィール

初めまして、デザイナーの芳賀(ハガ)と申します。 最近、久々にNoteを開きまして、ちょこちょこ記事を書いてみています。 そういった中で、記事からプロフィールにお越しいただく方もいるようで。しかしながら、このプロフィールも「今は昔」といいますか、過去の自分のものという感覚がしましたので、改めてプロフィール書き直して見ようと思います。 多くの経験を通して、ここ10年の価値観や物の見方は大きく変わったような実感があります。社会に出て、色んなものを見て、聞いて、感じて。 現在