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令和に必要な変革〜観光業界におけるイノベーションの起こし方〜

TABIPPOさん主催のPOOLO NEXTの第2回オープンセミナーを受講しました。今回のテーマは「令和の時代に必要な変革とは?観光/旅行業界におけるイノベーションの起こし方

今回のセミナーでは、「観光業」に対する概念が覆されるような内容でした!!

今回の内容を踏まえて改めて「なぜ私は観光業に携わりたいのか?実現したいことは?」を考え直してみようと思いました。

駒沢大学で観光学を教えられている鮫島教授の講義が濃密すぎてめっちゃ勉強になりました。

観光を学ぶということは、社会を知るということ。歴史を学ぶということ。これらの知識を踏まえて、今後の観光の在り方を創造していくことが大事なんだなぁと。

観光業界は、コロナという未来の予測もできないような危機的状況に直面して、経済的にも大打撃を受けていますが、今こそ観光や旅の在り方を考え直すタイミングなのでは?!

娯楽やホスピタリティというイメージが強かった観光の概念が変わり始めていて、ワーケーションや多拠点移住が注目されている中で旅は余暇ではなく人生に紐づくもの、仕事に紐づくものへと移り変わり始めている。
「旅や日常を二項対立ではなくて、旅の中に仕事があったり、日常に旅があって、旅と日常の曖昧さがあっても良い」

私もコロナ禍でより自由に人生を選択できるような世の中になってきていると感じていて、そんな中で大事なことは行動スピードと決断力だと思っています。

なので、いつどんなチャンスにも、やりたいことにも挑戦できるように、行動に移せるように(極論明日にでもすぐ引っ越せるようにw)「モノを持たない」生き方をしていこうと意気込んでいるところです。


「旅するように生きる」「旅が生き方の一つ」

セミナーの中で出てきたこの2つの言葉が、とても好きになりました。

旅人の良さは、ニュートラルな立ち位置で立ち振る舞いができる = 同じ集団や環境に留まるのではなく、変化を恐れず行動することができるため、意見が言えたり、新しいアイディアを発掘することができる。

観光と地方移住なども含めた人の流れを生み出す地域創生をいかに紡ぎなおしていくか。

これは私も含め、「旅人」と言われる特に若者に大きな役割があるのではないかなと思います。

既にビフォーコロナの時から、多くの人が観光に可能性があって、価値があることも知っている。

そして私達は、コロナという世界的危機に直面し、それぞれが人生や自分と向き合ったり、新しい気づきがあったり、そんな1年になったのではないかなと思います。

その中で、今後観光を盛り上げていくための具体的な施策に移していくためには、自分とは違う業界・業種の人や違う視点を持っている色んな人と共存して新しい視点同士を募っていくことが、この令和の時代でコロナを経験した私達にできることなのではないかなと感じました。

そして、違うものと違うものが混ざり合ってイノベーションが生まれる、実現に向かっていくのではないでしょうか!!

イノベーションが起こる時って、暗黙知が具体化できてそれを実行に移し始めた時。

POOLO NEXTでは、暗黙知を増やして、様々なバックグラウンドとな視点を持った仲間達と6ヶ月間切磋琢磨していくことで、とんでもないイノベーションが起こせそうですね!!

TABIPPOの清水社長の「観光は間接的でも持続可能性にポジティブな影響を与えられる範囲がすごい広い。社会問題に興味がある人はそこで何かやりたいと思ってる人に観光を一つの手段として捉えてほしい」という言葉は、私の中の観光業界に対するイメージを払拭しました。

私の周りには富山の観光業界に従事している人はいないし、まだまだ「観光=娯楽」「コロナ禍でなんで観光業界?!」という考え方が多いような気がしているけど、観光業界は今後大きな可能性を秘めてるよ!!!って、観光の新しい在り方を学び、見出して、先陣を切って富山を盛り上げていきたいです。



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