奴隷のバレンタインデー

聖バレンタイン。皆様楽しまれましたか?

バレンタインデーといいますと、

全身にチョコレートを塗りたくるWAMプレイ

とかを想像しちゃうんですが、あれ、全身の毛穴にチョコレートの匂いが染み付いて大変なことになるとか。

昔々、ヨーグルトを塗りたくるプレイをしたことがありますが、あれは寒くてたまらんかった、、変態行為は常に限界との戦い。

ではなくて。

日本にはたくさんの記念日がありますよね。

誕生日、クリスマス、結婚記念日、年末年始、GW 、、

私はプライベートではM女で奴隷でしたから、日常は常にご主人様のスケジュールに合わせておりました。

そしてまたそれが、

楽しいのです‼ふっふー❤

記念日に会えないとか当たり前!会えない時間が愛育てるなんて誰が言ったのかそのまんま!!

今は絶対出来ない付き合い方ですが、あの当時は本当に楽しかったです。(辛いときもあったけど、それを乗り越えさせるのがご主人様の腕の見せどころ)

24時間365日をご主人様に合わせる日々は、私の並々ならぬ依存心を埋めるには最適な在り方でした。

そんな私の奴隷の日々とはどんな感じだったのか、書いていこうと思います。

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一日は挨拶のメールから始まる

これは至極当たり前の儀式です。寝る前にメールも当たり前。どんなに会えなくてもあなたを思っています、というアピールはかかせません。

内容は、基本一日の自分のスケジュール報告です。しかし優先すべきはご主人様のスケジュールですので、たとえ仕事のある時間であろうとも、

何時に○○してくれないか?

などの命令(頼みごとに近い)が来ましたら、即座にスケジュール変更するために手を尽くします。だって、断って他の奴隷さんに大事な命令が流れたら死んでも死にきれないから!!(いつでも命がけ)

スケジュールといえば忙しいご主人様でしたから、数ヵ月に一回しか逢瀬(デート)が叶わないときもありました。そんな時はご主人様も私を気遣ってくださったのか、

「朝が早いから寝る時間が二時間しかない。俺が起きれるように側にいて寝ずに過ごして朝俺を起こせ」

という逢瀬の時間をくださった時もありました。はぁ素敵。翌朝使命を果たした私は、ご主人様を改札で見送った後、余韻(と眠気)に浸りすぎて自宅に迷いながら帰宅しました。

出会って見送るまでの時間は約四時間。

短いからこそ一秒も逃さず味わい尽くします。ポリアンナもびっくりな、「よかった探し」炸裂です。なんせ余韻タイムは半日はありましたからね。味わいすぎ。

基本の逢瀬は、

いつ呼び出されてもいいように、終電に乗り待ち合わせ付近のネカフェなどで待機→早朝、ホテルに連れていって頂く→二時間くらいプレイ、ご飯など。→ご主人様がお休みになるまでマッサージなどさせて頂く。→夕方解散。→余韻タイム突入

という流れでしたので、私はほぼ寝れないスケジュールでした。むしろ、寝るのが惜しかった。いいんです、帰宅したら死ぬほど寝たらいいんですから(やはり命がけ)

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ここまで書いてみて、自分は

アフォなのかな?

と思いましたがいいんです。

命がけすぎてあだ名が「人間戦車」とか呼ばれてましたがいいんです。いまは少しゆるめな、「歩兵」とか呼ばれてますがいいんです。

物や人、どんなことにでも一心不乱でいれるというのは幸せなことです。幸せの形は人それぞれですからね。

そういえば同じお店にいたM女さんにもご主人様がいましたが、その子はご主人様の命令で「チョコレート20個を女性達から貰ってこい!」といわれ、必死に集めてたなあ。そのうち待機場所に、

「○○ちゃんがご主人様の命令でチョコレートを集めることになりました。カンパしてください」とチョコレートカンパ箱が設置されてました(笑)

あっという間に集まって彼女涙目で喜んでたけど、この子も私と同類なアフォ、、ごほんごほん。

愛は尊いのです!

たくさんのご主人様と奴隷さんが幸せなバレンタインを過ごされてますように🎵



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