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『自分を大切にする』が出来るようになるまで ~夫婦学を学んだ4ヶ月~ ③

閲覧いただきありがとうございます。夫婦学認定講師の絵里香です。

前回の続きです。

*


前回のセッションから2週間。
毎日、こんなことが出来た、こんなことをした、こんなことを我慢したと2行ほどずつですが、ノートに記録しながら過ごしました。

その結果、いかに、自分の心の声を今まで我慢させてきたかを思い知らされました😭
意識しないでいると、簡単にあれこれ理由をつけて、我慢する方を選んでしまっている自分がいるんです。
意識しないと自分の声が聞こえないくらいに、自分に我慢を強いていたんだなぁと反省しました。


そして、2回目のセッションの課題は、

自分がホッとすること・夢中になれること・好きなことをリストアップする(目標30個)

これを知っていることで、いつでも自分を簡単にご機嫌に出来るようにする。という課題でした。

このリストアップは比較的簡単にできました。

でも、これをやったからといってご機嫌になるのかというと、
正直、うーん・・・?
でした。


なんでかというと、後に気付いたんですが、

自分の感情・感覚に集中出来ていなかったからでした。

きっかけは、お父さんとコンビニに行った次女が、
「お母さんのために選んだよ。」と言って渡してくれたおやつでした。

ありがとう、と受け取りながら、
お父さんと相談しながら選んだんだろうなーとそのシーンを勝手に妄想したんです。
そしたら、なんだか胸がジーンと温かくなって。

『嬉しいなぁ』と心から感じたんです。

その時に、『あ、私、自分を喜ばせようと”与える”ことはしていたけど、与えてもらって”受け取って喜ぶ”ってことをしてなかった。与えることにしか専念してなかった。』って気付いたんです。

それに気付いてからは、表面上の行動を見るだけではなく、その奥に隠れている「感情・感覚」に気付けるようになりました。

*

この頃には、家族にも変化が起きていました。

1つ目は娘たちと夫が仲良くなっていたこと。
今まで、パパ嫌!と言い続けていた娘たちが、パパの帰宅を待ち侘びて、
一緒に遊ぼう!一緒にお風呂に入ろう!とせがむようになっていました。

もう1つは、夫が、今まで無関心だった心の仕組みについて理解を示すようになったことです。
これは、夫自身も同じようなことを学んでいく中で知っていったことなので、私の影響かどうかは正直わかりません。

ですが、学んだことのアウトプットとして、色々、心の仕組みや思い込みについてなどの会話が弾むようになっていました。

そして、ある日、夫と何か話しをしていて(ごめんなさい、会話の内容を忘れました😂)

私が「うーん、うまく言えないな。わかりにくいね。ごめん。」と言ったとき

夫が「ゆっくりでいいよ。ちゃんと待つから。」
「絵里香の気持ちに寄り添いたいと思っているよ。」

と言ってくれたんです。

驚きでした。


今まで、自分の気持ちを言語化するのが苦手だった夫。

普段から寡黙、面倒になっても黙る、ケンカになったら黙りこくる。黙るけど、腹が立ちすぎると壁を殴り穴を開けるという・・・(前科2犯です。😂)
そんな感じで、普段から何を考えているのかわからないことが多々あった夫。

そんな夫が自分の気持ちを言語化できるようになったこと、
ちゃんと心が通じ合ったコミュニケーションが出来るようになったこと。

本当に驚きでした。そしてとっても嬉しかったのを覚えています。


そして、この時、目標の1つであった『夫婦で在りたい姿』が叶っていたのでした✨


次回に続きます✏️

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