違和感のさき
2週間ぶりのE骨デー。
今日は1日演技レッスンでした。
いまのテキストに取り組み始めて3ヶ月経ちますが、毎回新鮮な気付きがあることに驚いているし、心躍っています。
「殻を破る」と、口にするのは簡単だけどいざ向き合うと難しいことを、毎回誰かが体現してくれる。
長期間取り組んでいる本なのに、都度新しい発見をさせてもらえています。
今日はほんとにすごかったな。躍動していた。
こういう瞬間があるからお芝居辞められないのかもな。
レッスン前にある女の子から
「自分自身と役の性格の違いが気持ち悪い」
という旨の質問があり、はっとさせられました。
他人を演じることって本来気持ち悪いというか、違和感を覚えて当然なんだな。
他者への違和感の理由を考えることは、演じる上でも日々のコミュニケーションの中でも大切なことのように思う。
違和感に対するアンテナを鈍らせたくない。
ちがうな、というところの認識から理解へと進んでいきたい。
ブルタクの稽古がスタートするので、青田さんとわたしは今日からしばらくお休み。
みんなは来年の本番に向けて、ダンスシーンの稽古に入ります。
うちのボスの振り付けはほんとに素敵なので、みんながどう表現してくれるのかとてもたのしみ!
きっとまた成長した姿を見せてくれるはずだから、
わたしも負けないように、一緒にがんばろうと思う。
明日は『こもれびラジオ』顔合わせ。
どんな座組になるのかな、どきどきします。
個人的には1年ぶりの舞台ですが
気負わずに、仲間とのセッションをたのしんで稽古を重ねていきたいです。