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結局退職代行ってどうなの?

こんにちは!


新しい環境に慣れず、疲れやすい・無気力になるなど


いわゆる五月病になる方が多いと言われています。


そんななか最近では「退職代行」というサービスが流行しており


GW明けは問い合わせが殺到しましたね。


退職代行とは退職の意思を代わりに会社へ伝えるサービスで


このサービスに関しては意見が分かれており


「自分で退職の意思表示もできないなんて」


「合わないならさっさと辞めればいい」


などさまざまです。



私自身アルバイトをはじめいくつか仕事に就いた経験があり


辞めたいけど、短期間で辞めるのはアレだから我慢しないと とか


退職のこと言いにくいと思ったこともあるので


できることなら誰かに言ってもらいたいと思ったことはあります。
(退職代行は利用したことありませんが。)



なので、心身ともに健康が損なわれている状態であったり


退職の意思表示をしたにも関わらず拒否されたのであれば


利用するのはアリかなと思います。



しかし、自分が総務を担当していたときは


急に来なくなったとか、勝手に退職にしたことにされて


社会保険や雇用保険手続きなど退職手続きで困った経験を


したこともあったり


現在は人を雇うことの経営者の方の苦労をお聞きすることも多く


会社側の苦労も肌で感じているので


全面的に賛成とは言えません。



それに本人にとって一時的には便利でよいですが


長い目で見ると100%最善なのか?というと疑問が残ります。



先述したとおり心身に不調がでていたり、退職を拒否されたりなど


退職代行を利用しないと退職できない状態なら利用した方がいいですが



代わりに言ってくれる手軽さだけで利用するのはおすすめしません。


なぜなら


・次に自分の合う会社が見つかるとは限らない
 下手したら「前の会社の方がよかったかも」ということにも。


・急に人が辞めることは少なからず会社に支障がでますので
 退職代行会社、利用した人に関わりたくないというのが会社の本音です。
 就職活動で退職代行の利用経験者は警戒されると思った方がいいです。
 


・入社してしばらくは環境に慣れず居心地が悪く感じるのは
 自然なことなので、自分には合わないとジャッジを下すのは
 早すぎる。



急に知らない人から「おたくにお勤めの人辞めたいってさ」と


一方的に言われてもモヤモヤするので


それよりも本人から直接申し出があった方が


双方区切りがついてすっきりすると思います。


もし退職代行の利用を検討するのであれば


その選択の結果どっちに転んでも、最善であると思えるかで

検討するとよいかと思います。







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