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フランス人とシンプルライフ

南仏でゆるミニマル生活をしてるErikaです。
フランス人、結構普通にシンプルに暮らしている人が多い印象があります。

例えば、多くの家庭は普通にゴミ箱はキッチンに一つだけという場合が多いです。
ダイニングテーブルの上が常に片付けられており、何も置いていないのも結構普通に見受けられます。
現在44歳の私が知る限りでは、私の年齢、もしくは上の方々はモノを持ち過ぎていない人が多いような気がしています。
正直にいえば、結構ケチです。
捨てることが嫌いな人は多いですし、着なくなった服を人に譲ったり寄付するのも当たり前。
とうよりも、ボロボロになるまで使い倒す方向です。
キッチンのスポンジなんて、ボロボロになって新品の半分のサイズになっても使っていたりします。

日本人のブログで『スポンジは週に一回の頻度で交換。』
とか書かれていると、目ん玉飛び出します。

カバンも、スーパーのショッピングバッグ(布ではない)をくちゃくちゃになるレベルでも平気で使っているし、スポーツジムでもらえるノベルティでお世辞にもカッコ良いとはいえないリュックサックは10人に1人の割合で普段使いです。
私の知り合いは、盗難防止のために、ジムや海岸、公園に行く場合はあえてボロいカバンを使っているという人もいます。

そんなフランスに住んでいる私が、フランス人よりもミニマルなところ
それは、テレビなし、炊飯器、冷蔵庫と電気ケトル以外のキッチン家電が無いところでしょうか。
フランスは家に招き、招かれが多く、職場や友人宅でも持ち寄りをする時も、出来合いのものではなく、手料理を持ち寄ることがほとんどです。
その流れから、キッチン家電は5から10種類以上持っている家庭も多いのでは無いでしょうか。

あくまで、私の意見ですが、フランス、特に南仏は日本より10年20年くらい遅れているような気がするので、今後また変わって行くかも知れません。
ただ、好景気とは言い難いので、大量消費社会になる程、お金が回ることは無い気もします。

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