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セラピストという道。

私は今セラピストという道を選んで生きている。

タイ古式マッサージ
チネイザン
筋膜リリース
アロマセラピー etc…

いろんな学びを経て
今はいろんな場所で
いろんな形でセッションしている。

が、10年前までは
アパレルのセレクトショップで
バイヤーとしてお仕事していたりした。

そんな私が
何故セラピストという道を選んだのか
どういう想いをもってこの道を歩んでいるのか
そんな超個人的なことを書いてみたいと思う。

遡ること10年前、
私は故郷の長崎を離れ
いま住んでいる横浜へと上浜?した。

その頃の私は
その時点で人生最大に
露頭に迷っていた。

といっても
大好きなバイヤーの仕事
家族のように愛する仲間
たくさんの楽しい友達
元気な家族
結婚を控えたパートナー
そこそこゆとりのある収入…

といった具合に
客観的にみて何に不満を持ったらいいか
分からないくらい恵まれていたのだが、
私の心は迷いに迷っていた。

全部あるのに何もない。

ちょうどその頃に
いろんなターニングポイントを
迎えていた。

パートナーは県外へ行きついて来てほしいと
仕事では少しのいざこざから
すれ違いが起き始め
自分の居場所がなくなっていくような
感覚に襲われていた。

一番は仕事。
務めていたセレクトショップは
私が中学生の頃から通いつめていた
(その頃は手が出ず見てるだけ)
憧れのショップで
そんなところで大好きな服に囲まれて
仲間に囲まれて
責任ある仕事を任されて
社会貢献までに
自分たちの仕事が広がっていくのを
体験していくことができて
とてつもないやりがいを感じていた。

そんな中で
ある事件がきっかけで
社長とズレが生じてしまい、
そこから私に任される仕事が減っていった。

『まぁ仕方がない。時間が必要だ。』

くらいな感じで決め込んでいたが、
そんな日々が続いていくことが
実は限界だった。

私がそのことを自覚したのは
叔母のセッションを受けた時。

叔母はボディワーカーであり
カウンセラーでもある。

ボディワークを受けながら
『最近どう?』
の一言で涙腺が崩壊し
話せないほどになり
ようやく自分の限界を自覚した。

自分の存在が自分の中にないことを知った。

いつもどこかに
いつも誰かの中に
自分の存在を見出そうと必死だった。

私は誰で
私は何が好きで
私は何がしたくて
私には何が必要なのか
私は何を感じているのかさえも
分からない。

からっぽ。
そんな状態だった。

そこから叔母の勧めで
いろんなセラピーを受けたり
セッションを受けたりして
自分の中に潜る旅が始まる。

書き出しをしたり
話をしたり
瞑想をしたり
ボディワークをしたり
エクササイズをしたり…

いろんなことを
どこへ着地するかも分からず
でもやり続けた。

そうしていくうちに
私に真実を教えてくれるのは
身体だということを知った。

毎日毎日
丁寧に自分の体の感覚を
観察していくと
わたしの今。
を正確に正直に
伝えてくれているのが分かってきた。

超思考型の私は
とりあえずすぐ脳みそを使う。

オートマティックに
何が正解?
どうすれば嫌われない?
どうすれば相手は喜ぶ?
とスイッチが入る。

でも体は
そうしている私に
それはちょっと悲しいよ
それはちょっと苦しいよ
それはちょっと寂しいよ
と教えてくれた。

呼吸や温度や
可動域やエネルギー量
などでメッセージをくれる。

さらには
私が顕在的に忘れていることも
体の中にはメモリーされていることも
体感した。

そこでようやく
私は私と繋がっていくことが
でき始めた。

私。
というものが
何であるのか
分かってくると
とてつもない安心感を得た。

どんな時でも
私が私をしっかり受け取ってあげることで
私は安心して喜んだ。

今まで
味わったことのない感覚だった。

全てに味がある。
そんな感じ。

それまでは
私が受け入れられるために
存在するために
生き延びていたサバイブ。

自分に繋がった今は
人生の全てを味わい尽くすアライブ。

緊張と疑念と不安を抱えた日々。
すべての感覚を切って
なんとか生き抜いていた。

あの頃の私は
何かを感じては
生きていられないほどの
寂しさや恐れを
抱えていた。

ようやく自分の
インナーチャイルドを
癒してあげられるようになった。

どんどんどんどん
生きてる実感を得られる。

そうして自分と繋がると
自然界との繋がりも感じ始める。

私たちが生きている奇跡。

毎日同じだけの酸素量であること
ちょうど立っていられる重力であること
作物や生き物が生きていられる太陽の力
さらには月の満ち欠けが自然界
および人間にもたらす影響。

いろんなことが
当たり前ではなく
奇跡の循環の上に成り立っている。

ということが分かった時
私が私を大切にするように
私を生かしてくれている
家族も友人も植物も動物も微生物も
地球も宇宙も大切にしたい。
と思えた。

共生。

そうして生きていると
本当に毎日が発見の連続で
面白すぎて
もたらされる愛が多すぎて
喜びで溢れてくる。
好奇心も探究心もとまらない
エキサイティングな日々。

地球に住むみんなが
そう生きれたらいいなーと思ったのが
セラピストなろうと思ったきっかけ。

体に触れると
体が語りかけてくる。

幸せになってはいけない気がする。とか。
もう限界なんだー。とか。
今は話したくない。けどいろいろある。とか。

そういう体と対話しながら、
ひとりひとりが自分自神と繋がって
喜びの世界の扉を開けられると
いいなーと思っています。

何か大袈裟なことをする必要もなくて
ただ自分の呼吸に耳を傾けてみるとか
温度を感じてみるとか
昨日と比べてどうなのかとか

いつもより少し丁寧に
自分に関心を向けてみるだけで
より自分と仲良くなれる。

そんなことを
伝えていけたらいいな。

1人ずつピースな人が増えて
広がっていく世界を創造したい🌈

そんな私のセラピストという道は
これからどうなって行くのか
分からないけれど
自分を信頼して
世界を信頼して
歩むこの道は奇跡で溢れている💫
楽しみ。

そして
またたくさんの人と出会い
関わり合える日を心待ちにしてます♡

いつも尻つぼみになっちゃう。笑

ここから
チネイザンの情報なども
出していきたいなと思ってます!
お楽しみに〜✨


読んでいただき、ありがとうございます✨ いただいたサポートは、活動資金やその時に必要な場所、人(例えば災害支援など)に届けていきたいと思います🧚‍♀️ 共にいいバイブスを循環させていきましょう💫