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心配性ライターの細かすぎる海外赴任準備⑤~ビザの壁はでかくて長いようだ

今日は、ダンナの会社の先輩で、なうロンドンに赴任されている方(ダンナと入れ違いで帰任予定)に、オンライン相談会をしていただくというイベントが。

「なんでも聞いて~、奥様もぜひ一緒に」
ときさくに提案くださったらしいのですが、向こうは夫婦そろってパートナーというパワーカップルらしい。
「家賃とか光熱費とか高くないですか~?」みたいな質問をしても感覚が違うだろうし、時間>お金だろうとの事前情報。

ひ~、そんな時間単価めちゃくちゃ高そうな人に個人的な質問でお話していいのだろうかー。
と思いながらもずうずうしく話しかけるのが、インタビューライターというもの。

事前につくった質問項目をもとにあれこれお聞きしたのですが、
やっぱ実例に勝る情報はない。

「ビザは全然進まないのが普通と思ってちょうどいい。出発1週間前でもまだパスポートが戻ってこなくて、ほんとに行けるのか?と思ってたけどなんとかなったから、期待値をひく~~く持っておいた方がいい」

「ビザの申請に必要な、婚姻証明書とか出生証明書とかは、ヨーロッパ圏では普通にそういうものとして存在してるけど、日本にはそれに当たる書類がないから、戸籍謄本の英訳でOKなはず」

「海外送金はwiseが便利!日本にいる間にカードを作っておくと旅行先でもその土地の通貨で下せるよ」
(ほらほら!やっぱwiseやん!!ダンナは、そんな会社大丈夫なのか~と胡散臭そうに疑ってたけど)

「服はすぐに虫が食べちゃうから日本からムシューダとか持ってきておいた方がいいよ」


みたいな、リアルで細かい情報、これこれ、これがほしかったの~~!!
ありがたい!!ありがとう!!

先輩だか元取引先だか知らないけれど、この人すごい!と思ったらぐいぐいいくのが私。

食い気味に質問して、予定していた質問はだいたい聞けてなんだかほっとした。

海外赴任は、その人の家庭の状況や勤めている会社、家族の年齢、赴任する国、タイミングなど条件がそれぞれ人によって違うから、
大変さも気を付けるべきポイントも全然違う(らしい)。

同じマリオだけどプレイしているステージが違うみたいな感じで、どこに落とし穴があったり宝箱があったりするのかはそれぞれ違う(ってことかな?)。

だからこの準備レポートも、だれの役にも立たないかもしれないけれど、
大切なのは「問い」を持つことだと思っていて、

だれかが穴にはまったと聞いたら「それってうちの場合どうなんだろ?」と確かめることができるし、

「トラベルクリニックじゃなくても、地元の小児科で予防接種してもらって指定の用紙に書いてもらったらうちはOKだった」と聞いたら、
おお、そんな道もあったのか!うちにもあるかな?と探せばいい。

ということで、忘れないうちの記録として書き残したものが、
だれかのステージ攻略につながったら嬉しいです。

しつこいようですが、私はマリオの1-1もクリアできないポンコツですけど(笑)



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