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「とりあえず安定的に働く」仕事術

1日のうち半分近く仕事をして、もうすぐ丸12年。
「働くの、向いていないなー」と思うこと日もあるけれど、だいぶ板についてきました。やっと一人前になったかなと思えるようになったのも30代になってから。合わせて、嫌なことがあっても、悲しみに暮れても、浮き足だっても、関係なく仕事に集中できるようになりました。
なぜできるようになったのか? 自分の中の整理も兼ねて書いてみます。


🧠脳の余白をつくる

元々あれこれ考えてしまう性なので、とにかく脳に溜めないようにしています。タスクや予定は全部出す。気になることも基本は全部出す。基本はオンラインですが、1日のタスクはノートに書いています。

  • Googleカレンダー:日々の予定+タスク

  • Backlog:日々のタスク、ちょっと先の忘れてはいけない予定

  • slackのリマインダー:忘れてはいけないタスク

  • 手元のノート:1日のタスク

ストレスも溜めないように(これは元々かも!?)しています。嫌なことがあったら平気で愚痴ります。場合によっては泣きます。そしてお酒を飲んでガハガハ笑っていればスッキリします。

あとは、メタ認知。自分に変に期待をしないでいると気持ちが楽になります。

🤖仕組み・型化で楽をする

上記と関連して、頭や心を支配するものはできるだけ溜めないために、リマインダーを駆使しています。slackのリマインダー、Googleカレンダー、iPhoneのメモで忘れないように、忘れたり消したりしても再度教えてもらえるような仕組みです。
あとは、読書。たくさん読むようにしているのですが、どうせ忘れちゃうので、メモを残します。スクショに撮ったものを見返し、ノートに残す。土日のどこかでそんな時間を確保するようにしています。
仕事の進め方も仕組み・型化しています。

例えば資料作成の場合、

  1. まずは過去の読書ノートをパラパラめくる

  2. テキストでアウトラインを書く(chat GPTを使うことも)

  3. スライドの色味を決める

  4. 枠を作る

  5. 仕上げる

  6. 寝かせて見直して仕上げる

という感じで、プロセスが決まっているので手をつけるときにハードルも低くなり、進捗が読めるようになります。

🧠寝かせてずっと考えておく

脳の余白をつくると矛盾するようですが、意図的に頭の片隅に入れておくとアイデアや解決策が急にでてくることがあります。昔よりその恩恵を受けることが増えたような気がしているので、より使うようになりました。
寝かせると、いろんな思い込みが解消されたり、コネクティングドッツだったり……なのかなと解釈しております。

例えば、新しいサービス企画。大枠を作ったあと、なかなか時間が取れなくても、ふとした瞬間に「あ、こうすればうまくいくかも」となるのです。
あとは、なかなか決めきれない決断ごともそう。例えば正社員を採用する際に、ずーっと考えていて日常生活のふとした瞬間に「やっぱりあの方を採用した方がいいな」となったりします。

全部残しておくのではなく、これはぼんやり考えよう! と脳に置いておくのがおすすめです。

😺よく寝る

かつては4時間睡眠な日々を過ごしていましたが、今は7時間以上寝ています。しっかり眠るとそれだけでメンタルが安定しますし、集中力が切れにくくなります。
仕事が終わっていなくても、いろいろやりたくても、とにかく寝るを優先。その方が、結果的にハッピーに働けると思うのです。

🫗自分は空っぽだと思う

溜めない、と近いのですが自分は空っぽだと思うようにしています。そうすると、人のお話を聞くし、インプットをたくさんしたい、なんならしなければならぬ! というマインドになれます。
一方で、「とりあえず安定的な働き方」なので、本来はもっとこだわりや自分ならではの視点などをもっと磨いていくべきなのかなと思う気持ちもゼロではありません。

😉笑う、おもしろがる、ネタにする

これを言ったら元も子もないですが、笑っていれば全体的にOKだと思っています。笑 大変な仕事もトラブルも嫌なことも、全部おもしろがってしまえば乗り越えられるのです。
笑うと酸素がより脳に入るので(!?)結果的に前向きになれると思います。
そして、変に隠さずにネタにする。辛いことも悲しいこともネタにした方が客観視できて楽です。もちろん、それは人によると思うので、参考まで……。


書いていて仕事術なのかな? と思ったのですが、安定的に働けている自分を因数分解してみました。またライフステージが変わったり、仕事の役割が変わったりすると違うのかもしれないですが、私自身はおかげさまで安定的に落ち着いて働けています。

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