第1話

夜の空気が好き。息ができるし、静かな澄んだ空気。もう秋の匂いがする。今の時刻は午前二時、
夜の散歩に出かける。踏切の音
毎日何も変化がなくて、なにか変わってほしい。
そう思いながら今日も夜の道を歩く。
いま踏切前を通ったんだけど、電車が通ったあとなにか見えた?
もちろん人もいないし、誰もいない。
だけど、
今のバイト先に美容師の男の子が働いてるんだけど
見た目は黒マスクにキラキラした雰囲気。
その人何故かいつも私の目の前に立ってて、チラチラ見てくる
なんだろうね?

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