夢の中で人を殺した事があるか

すごく戦慄的な言葉をタイトルに入れてしまったけど…
素朴に直近見た夢で、「殺人の犯人か」と
問い詰められる状況があり、たぶんその少し前に
罪を犯したのか、夢の中の自分がとてもやましく、
追求される事に酷く怯え、嘘をついた
(黙って首を横に振った)事さえ覚えている。
(でもやはり犯行の状況は覚えてないのだけど)

しかし珍しくその時
「今夢の中にいて、こちらではやってないと嘘をついてるが、現実の私は本当にやってない」と
夢を見ながら自分が居る状況を夢の中だと認識した。

ほどなくして現実に目を覚ましてすぐ、
言い分として「この夢の中では私は罪を犯したが、現実には無実である。夢の中での罪を認める事がどう現実に影響するかは解らない」みたいに寝ぼけた頭で言葉を整えたりしていた。

意識がはっきりしてきてから
そんなに気にならなくなったが、
夢というのはいくつ世界があって、
前科のある私のいる世界線はどこまでなのだろうとか

そんなとりとめのない事を考えていた。
私は夢の中でたぶん人を殺したんだろう。

と同時にそりゃそうじゃなかろうかとも感じてる。

私がこんなに正直で居られるのは
今生きてる世界がやましさなく無実と言える
現実だと信じてるからである。


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