ヒンメリのお掃除ってどうするの?
こんにちは!
本編記事はお久しぶりになりました。
皆様、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。(^^)/
さて、今年はヒンメリ②コースを公開していきたいと思っていますが、その前に、いくつか皆さんからのご質問やお伝えしたいことがありますので、それについて書いておきたいと思います。
まず今回は、ヒンメリのお掃除についてです。
ホコリや蜘蛛の巣…
皆さん、ヒンメリを飾ってしばらくすると、「ホコリが溜まってきたな…」と気づかれると思います…(笑)
あるいは、蜘蛛さんがどこからともなくやってきて、”新しい装飾”を施してくれる時もありますよね…(笑)
私は最初は見て見ぬふりをしてしまうのですが(笑)、
「やっぱり限界だ!」と一念発起して掃除しようとするとき、「どうやって掃除をしたらいいのか分からないなぁ」と思いながら、これまで色々試してきました。
おすすめは「弱いシャワー」をかける方法
結論から言いますと、
お風呂などで弱~いシャワーをヒンメリにかけて、ホコリを流してしまう方法が一番楽です!
ホコリ取り用の道具でホコリを吸いつけたり、ティッシュを割りばしに巻いて掃除してみたりしましたが、どれもすごくきれいになるわけでもなく、手が届かないところもあったりして、なかなか満足できませんでした。
けれど、シャワーならあっという間に、ものすごく綺麗!になります。
ただし、丈夫できっちり作られているヒンメリじゃないと、壊れる危険性があります。
硬い藁できっちり作ったヒンメリで試して
強度のしっかりしたヒンメリじゃないと、この方法は使えません。
元々、フィンランドでは冬至に飾ったものを、翌年の夏至に燃やしていたというのが伝統的な風習なので、ヒンメリがそれほど強度を重視していたものではないというのは納得のいくところかなと思います。
しかし、現代ではインテリアとして長く使いたいというニーズもありますので、出来るだけ強度を持たせて、掃除も楽に出来るようにしたいですね。
シャワーにも耐えられるようにするには、作る段階から強度にも気を付けるといいでしょう。
強度の高い作品にするには、
・硬いライ麦を使う
・藁の割れがないようにする
・ゆるみなくきっちりと結ぶ
・ボンドで角を補強する
などをしてみてください。
初めてヒンメリをシャワーで洗うときはドキドキするかと思いますが、
「これはもし壊れても諦められる」という作品や、「これは強度に自信がある」という作品で、ゆーっくり弱いシャワーを掛けて試してみるといいと思います。
意外と大丈夫で、しかもすっきり新品のようにきれいになるので、おすすめですよ!
ちなみに、鳥も濡れた時はひっくり返っていましたが、乾くと元通り元気に飛んでいます(^^)
お試しくださいね♪
あたたかいお気持ち、とても嬉しいです。活動の原動力(珈琲や自分のメンテナンス)にさせていただきます! ※麦藁の普及については、一旦「BASE」にて各種麦藁を取り揃えましたので、活動終了としました。今後はSeedingSchoolの各教室にて育て、普及することを目指します。