見出し画像

簿記2級進捗と見える世界の変化

昨年11月末に簿記3級に合格した翌日から2級の勉強を始め3ヶ月以上経ちました。

工業簿記→商業簿記→連結会計の順に学び、練習問題を繰り返し現在は模試を解いています。が、記憶が曖昧で理解が追いついていないので惨敗(*´Д`*)

当たり前だけど3級より手強いです。
職場の移転、決算でバタバタとしながらも真夜中に模試を何度かやってみました↓

この点数は…

敗因はわかっています。
連結会計の理解ができていないこと、借方、貸方が曖昧なこと、文章が長いと挫けること、確認しないので計算ミスをすることです。

ただこの数ヶ月、簿記の知識が増えたことで仕事の理解度が上がったなと感じることがあります。

会社の総勘定元帳の見方も前よりわかり、問い合わせにも対応できますし、前は頼まれた通りにやっていた立替金や請求書の処理も今は頼んできた人の間違えを指摘したり修正できるようになりました。

決算処理の重要性も理解できたので、決算までに工事が終わるのかや備品が納品できるのかどうかの確認、請求書の確認作業などではかなり役に立ったと思います。

取引においてお金の流れを理解していることは重要です。支払い処理をきちんとしなければ会社の信用問題にもなるし、支払いが遅延することにより相手が小さな会社だと資金が回せず会社ごとなくなるかもしれません。

うちの会社だけかもしれないけれど、会社内で何月に費用計上するかの話と、取引先にいつお金を振り込むかは別の話だとわかってない人が多々います。請求書の処理は担当じゃないから興味がないのでしょう。

はっきりわかることが増えた分、何か質問されたり頼まれる機会も増えてます。さらに安くて使い勝手のいい人材になった気がします。
隣の部署や経理の社員さんに、じゅいさんがやってる仕事はパートがやるようなことを超えててハードだよねと言われました。
私の上司がいろんな仕事を任せてくれるというと言葉がいいですが、ようは丸投げなんです!


普段の生活でもお金の流れに敏感になったと思います。閑散とした飲食店に入って家賃や人件費等の固定費を考えると損益分岐点にすら到達しないのでは?と疑問に感じることがあります。

またジブン株式会社のことを考えると、利益を残すためにはそもそもの売り上げ(給料)を上げる必要があるよなと切に感じてます。

簿記2級を取得して転職に有利になるかどうかはわからないけれど、仕事において知っておいた方がいいお金の流れがわかることや財務諸表の見方がわかることはちょっとした強みになるのではないかと思います。

ここまで3ヶ月以上もモチベーションを保ちながら簿記2級の勉強を続けられるのはFunda簿記のおかげです。リアルに存在する会社の実際の決算書を見せて内容説明をしてくれるので「なるほど!」と理解しやすいです。

そしてコミュニティーのメンターの方々に励まされながら毎日勉強できてます。特にりくみさんには大変お世話になっています!

いつかコミュニティーで合格報告できるようになりたい。40代後半だってやればできるんだと自分に自信をつけたい。

そんなわけで試験に向けて少しずつがんばります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?