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オートモードな人生に気づいた話

先日、日商簿記2級に合格し、ほっとしたらすべての勉強習慣がリセットされていて自分のだらけ具合が怖くなりました。
あんなに勉強できていたのに(笑)

ところで昨日、Funda簿記を運営している大手町のランダムウォーカーさんの配信を聴いていて例えが面白いなと思ったので少し考えてみました。

要約すると仕事を本当に考えて選んでいれば楽しいと思えるはず。
何も考えていないと人生は動く歩道のようにオートモードで進んでしまう。時々大学へ行きますか?どこへ就職しますか?という選択肢がでてきて、それを選んだだけでは?とのこと。

動く歩道から一旦降りるとそこはマニュアルモードで、自分が何かしないと何も起きない。仕事をしなければお金すら入ってこないと。

高校を卒業した時点で動く歩道から降りた大手町さんは、ニート期間を経て真剣にやりたいことを考えた結果、今の仕事が楽しいと言っていました。

「歩く歩道」と表現されていましたが、「動く歩道」と訂正されていました。私も歩く派なので違和感なく聴いてました(笑)
やはり一般的な流れに乗るのをやめて自分の力で歩き出している人はいろんなことを考えていて面白いですよね。

どちらのモードが良い悪いではなく、オートモードで進んでいることに気づき自分の本当にしたいことを考えればいいんだと思います。

私もずっと動く歩道に乗ってました。
中学、高校、大学が終わり普通に就職をし、なんとなく時期がきたから25で結婚、27で出産&退職、子供が大きくなったからパート勤務と人生が進んでいました。

高校生の頃、「将来は子供を産んで育ててみるのが夢だ」と語ったところ、友達に「子供が大きくなったら終わり?その後はどうするの?」と聞かれたことがあります。返答に困った記憶だけが残っています。今、その子供が育っちゃったので「どうするの?」という時期になりました。

パート先で正社員になろうと思っていたけれど、もう楽しい仕事は待っていないので来月退職します。とうとう半分マニュアルモード。(さらに離婚したら正式なマニュアルモードになるかも?と思ったり)

学生の頃は仕事はつらいものだと考えていたけれど、生活のためだけじゃなく、人から頼りにされること、感謝されること、仲間と何かを成し遂げること、達成感を感じることなど良いことや楽しいこともたくさんあると知りました。

出産と育児期間の社会から取り残された感、毎日繰り返されるけれど達成感も感謝されることもない生活があったので、余計に今の仕事でも面白さを感じていました。
もちろん動物から人間になっていく子供の成長を見たり、子供と一緒に笑ったり泣いたりする生活は最高に楽しかったし面白かったです。というか今も成長中。

目標だった簿記2級もとれたので、ここからギアを入れ替えて自分の人生にもっと向き合おうと思います。

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