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白石島に行った話

笠岡諸島のひとつ、白石島に行ってきました。

白石というくらいなので石切りの行われる石の島、
ゴツゴツとした岩が島の至る所に点在鎮座し
エネルギーがじんじん感じられます。

瀬戸内の海を初めて見たのですが、波がほとんどなく、穏やかでエメラルドの美しい海は湖のようでした。

お寺と神社が島の真ん中にいくつもあり、また立派な仏舎利まであり、神仏習合の強い信仰を感じます。

風光明媚とあまりの静けさに嘘みたいな不思議な空間でした。

島人口は400人ほどと聞いたけれど、30人くらいなのではないかと思うくらい、オフシーズンだからか、なんとも閑散としています。
けれども会う島民たちは皆んな個性的でとにかくチャーミングです。
長老のSEAじいは彩り豊かで美味しいご飯をどんどん出してくれ、突然ギターのセッションが始まりますし、
島のおじいちゃんたちとテニスをしたり、おじいちゃんからドラムを教わったりしました。

天候にもとても恵まれ、SUPやハイキングして遊び、絶景と島の気にめちゃくちゃ癒されました。

白石島はただの観光地にならず、継続的に訪れる地、住居を目的とする地を目指しています。
なので美しい島の自然や空気感がありのままの姿で残っています。

また遊びに行きたいです。
制作や休息のための第二拠点にするのも良いなと思います。
また訪れたいので、島に人の集うイベント、島発信の絵本、住居の共同利用などについて仲間たちと考えています。

島に訪れる機会や案内をありがとう。
歓迎してくれた島の皆んなありがとう。

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