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2ハウスという場所

2ハウスというと真っ先に”お金”というイメージが浮かんでくるのは私だけではないと思います。

ただ簡略して2ハウスをお金だと言いますが、もう少し2ハウスを掘り下げていくとより理解が深まるはず!


2ハウスに行く前に、その前の1ハウスについて考えてみることから始めます。
1ハウスとは始まりのハウス。
アセンダントは「自分自身、個性、他人から見た自分」を指します。
ここはあまり自覚しにくい部分なので、例えば1ハウスに太陽がある人の場合は「自分は何者なのだ…」という旅に出がち。

そんな1ハウスのあとの2ハウスは果たしてお金なのでしょうか?
どこか辻褄が合わない気がしますよね。

さて皆さんはお金を稼ぐ際に、何が大切でしょうか。
とにかく効率よく稼ぐのが一番の人もいれば、いくら収入があっても自分のモチベーションが保てなければ嫌だなと思う人もいますよね。
あとはどんな仕事でも粘り強く実直に継続するのが得意な人かなど、人によって向き不向きがあります。
これは個人の才能であり、譲れないこだわりの部分でもありますね。


所有の意味を持つのも2ハウス。
自分の所有するものとなればこだわりや才能もその一つ。
つまり、こだわり才能を所有しているのが2ハウスということです。

1ハウスで自分がどんな個性があるのかを知った後に、それによって出てくる自分のこだわりや才能を2ハウスで捉えて、それを持って3ハウスでは周りとコミュニケーションを図っていく、という流れを考えるとしっくりきますね。

実際に2ハウスに天体が入っていればそれを見れば良いですし、天体がなくても2ハウスのカスプを見ると良いですね。
プラスしてカスプのルーラーがどこに飛んでいるのかを見るとなお良しです!

カスプやカスプのルーラーが飛んでいる先も今後詳しく書いていこうと思います。


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