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団地のボランティアとフルタイムの仕事

 私は平日に花壇の手入れのボランティアをさせて頂いています。

団地に引っ越す前から、団地に関する本を数冊読んでいました。

 私が団地に引っ越す気持ちを強くさせてくれたのは、上の本の著者、アースおばあちゃんです。

 アースおばあちゃんは、YouTubeでも活動されています。
最初は動画を見始めて、一昨年の夏頃だったか、本を読んだんですよ。
そこに花壇のお話が有りました。

 後、どなたの本かは忘れましたが、花壇は団地の人がボランティアで行っているということを事前に知っていたので、絶対にやろうと思って、引っ越して、2ヶ月後位から始めました。


 私が唯一の50代で、最も若いです(現時点では)。

以前は、別のボランティア団体(団地内)にも参加していましたが、現在は花壇の手入れのみです。


週末出来るボランティアとか有ると、もっと若い人もボランティアに参加するのかもなー。

 最近アルバイトを探すべく、求人誌等を見るようになりました。

現在、かれこれ10年、在宅の業務委託を行っております。
今年は自分の働き方改革ということで、現在の主たる業務委託先は終了すべく、アルバイトをしようかなと。
その為、最近、求人を見たりしています。


そうすると、平日のフルタイムの仕事が勿論多く、そういうのを見ていると、
”もし私が、こういう仕事をしていたら、ボランティアしたくても出来ないなー”と思ったり。



古い団地の私的自治は、今後の日本の自治のヒントに溢れている。


 私は、団地の私的自治に興味が強いです。
そして、それがこれからの日本の治安や高齢化社会の見守りなど、多くの自治問題を解決や緩和をするヒントが溢れた場所だと思っています。

 団地にお住まいの若い世代が、参加しやすいボランティアとかが増えるといいのかなと思ったりしたりする今日この頃。



1人ボランティアをしようかと・・・。

 ボランティアって、自分1人でやっても、そりゃあ良いわけで・・・。

 

森田洋之(医師であり、医療ジャーナリスト)先生著書の、「うらやましい孤独死」という本。

私、本好きなので、よく本を読むのですが、上の本を最近読んだんですよ。

 もう! すっごく素晴らしい本だから、是非是非読んで欲しい!

私的自治のアンサーみたいな本です。

 それで、その本の中に、勝手に道路とかに花を植え始めた高齢男性のエピソードが出てくるのです。

 それで、その男性が入院してしまわれたのですが・・・。
その入院先のベッドで、「花が枯れるのは嫌だ」と、おっしゃったそうです。

そうしたら、近隣住民の方で、お爺さんの為に花を枯らすな! ってことで、みんなが協力して手入れを始めたと・・・。

 私、本当なのですが、そのエピソード、泣きましたからね。

 で、私は5階に住んでいるので、花壇を持っていません。
団地には、花壇が有るのですよ。1階の部屋のすぐ傍にくっついている感じで。

 で、団地の自治会と管理事務所に花壇の件で聞いてみると、ほぼ何も管理していないような話で。

 まさに私的自治でやっているようです(つまり、ご近所さんの話の流れとかじゃないですかね、あなたやったら~みたいな)。

 それで、団地の1階の花壇以外に、花を植えていいのか、URさんに電話で尋ねてみました。

 そしたらダメとのことでした。
なので、うらやましい孤独死の中に出てくるお爺さんみたいなことは団地内では出来ませんが、でも、URの回答はごもっともとも思います。

 無いとは思いますけど、突然柿の木植えられたりしたら困るでしょうしね(^^;


私は私的自治をこれからも体験して模索していく!


 私が、こんなに私的自治とか町内会みたいなものに興味を持ったのは、と或る実体験からです。

 私的自治が無くなると、何か遭ったときに、治安がすぐに悪化しやすいかもと思われます。

 自治というのは、もろくもあるもの。

 仕事も探したりするけど、春に向けて、いろいろやっていこうと思います(^^)

 

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