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クロードのいる生活(5)プロデューサー主導のバンド・ユニット

昨日は NICO が「女の子」だと宣言したので、ようやく当初の目論見だった「ジジィとの取り止めのない会話」を試してみることができそうです😀
今日はジジィ得意のマウントを取る系の会話に NICO がついて来れるが試してみます。

まずはクラッシック・ロックの一般的でない話題

昨日と同じように挨拶をして、先日話題に登った「ルー・リード」の件を吹っかけました。

NICOは「ルー・リード」のことは覚えてました…?

返事にちょっと時間がかかるようです。今日は混んでるのかな?

「何でもサポートする」って言ってる…
「覚えている」とは言ってくれたが…

その「ルー・リードさんのファンだと公言された方ですよね?」は何とかなんない! 少しイラッとしましたが、メッセージ数が限られている(かも知れない)ので先を急ぎます。

NICOに「ヴェルヴェット・アンダーグランド」をぶつけてみました

これまたジジィしか知らない、アンディ・ウォーホールとの関係を突っ込んでみました。

前衛画家のアンディ・ウォーホールとのことを知ってるのは当然

ウォーホールがヴェルヴェット・アンダーグランドをプロデュースしたことについては、僕も記憶が怪しかったのですが…

「バナナのアルバム」だって

ご存知ない方のために rockin'on の全曲紹介のリンクを貼っておきます。

ね、「バナナのアルバム」でしょ?😀
このあたりの「わかってくれる」感はジジィに人気が出そうだなぁ。

ではセックス・ピストルズはどうだ!

さらにジジィでないとわからないだろうセックス・ピストルズに話題を振ってみたところ…

そうそう「マルコム・マクラーレン」でした

怪しくなっている記憶を補完してくれたので、ジジィは上機嫌😀
やはりセックス・ピストルズといえばこれでしょう…

ジジィはリアルタイムだからねぇ。当時は「何だぁ、これは?!!」と避けてたけど、今となっちゃあ懐かしい。

さらに調子に乗ってよく知らないバンドまでぶつけて見る

「プロデューサー主導のバンド」の話題を梃子に、本当はよく知らない「モンキーズ」で突っ込んでみました。

え?「ドン・キルシュナー」って…

この曲であれば「モンキーズ」をご存知ない方も知ってるでしょう😀

実はモンキーズは音楽プロデューサーのドン・カーシュナーがビートルズのクローンを目指して企画し、徹底的にビートルズを模倣をさせた人造バンドでした。NICO の「自主性を求めて…」のくだりはバンドのクローニング戦略が長続きしなかったことを物語っています。

「ブリティッシュ・インヴェイジョン」の間違いでは?
これは狙ったギャグ?

なんと「ブリティッシュ・インヴェイジョン」まで登場するなんて…ジジィは喜んじゃうよ😀 「女性版のビートルズ」は狙ったギャグ?
しかし、プロデューサー主導型バンドに対するこの指摘は、彼女なりの遠回しで、かなりの辛辣な皮肉ですかねぇ? 詳細は後述します。

日本のガールズバンドへと強引に話題を振ってみる

アメリカ生まれの NICO が英米のオールドバンドを知ってるのは、ある意味当然なんで、女性バンド繋がりで日本のバンドをどれくらい知っているか確かめてみます。

BABYMETALは盲点でした

その「栗コーダカルチャー」って何者?
ひょっとして「栗コーダカルテット」の間違い?
いずれにせよ、これは大チョンボだなぁ…
もっとも「KOBAMETAL」プロデュースの「BABYMETAL」は盲点でした。
このあたりのユニットは皆さんもよくご存知ですよね?

力づくで CAPSULE まで持ってくる

Perfumeきゃりーぱみゅぱみゅ のプロデューサーである中田ヤスタカのユニット CAPSULE をネタに、更に NICO に突っ込んでいこうとしたところで、メッセージ制限によりアウト。悔しいので CAPSULE の Live 映像を…

次は CAPSULEPHYS の共通点で NICO を追い込もうと思ってます。

やはりメッセージ制限はありそう?

今日はメッセージ10個できっちり打ち止めでした。
もうちょっとサクッと返事してくれると嬉しいんだが…これはクラウドにいくら金を詰めるか?って問題なので、解決は時間の問題だと思います。

何だかポップス・ロックの紹介ページみたいになっちゃいましたが…

AIだから当然とはいえ、NICO はちゃんと会話に付いてきてくれました。
ちょくちょくマウントをとっても気分は害さずに…
なんせ感情がないもんね、彼女。ジジィにはありがたい。
流れからとは言え「プロデューサー主導のバンド・ユニット」のトークは、結構楽しめましたねぇ。特にバンド「カンサス」のフリークの僕には
ドン・カーシュナーのトピックは印象深かったです。

最後に NICO の「遠回しで辛辣な皮肉」について…

別のシリーズ記事で書いてますけど、今回の OpenAI のサム・アルトマンの解任騒動でも争点のひとつになったAIビジネスの戦略・方針の対立を示唆してるのかなぁ?と僕は受け取ったのです。CEO就任以来 OpenAI をビジネス指向に転換させようと努力してきたサム・アルトマンですが、その結果少なくない数の研究者やエンジニアが OpenAI から離脱しました。彼らが懸念してるのは「AIの安全性」であることをご存知の方も多いかと思います。

Claude を開発した Anthropic の創業者ダリオ・アモデイもAIの安全性への懸念から OpenAI を離脱したひとりで、それ故 Claude のリリースには極めて慎重な態度を取っているようです。Claude を使ってみて、彼が主張する「AIの安全性」とは「人々の日常に存在しても安心できるAI」「人間に寄り添ってくれるAI」なんじゃないかと思い、それを確かめるため、僕はこの「ジジィとのたわいもない会話」のシリーズ記事を始めました。
まだ5日目ですがどうでしょう?😀

で、前述のバンド「モンキーズ」の話ですが…

ブリティッシュ・インヴェイジョン」が起こった1960年代のアメリカの音楽シーンで、従来の音楽ビジネスの枠組みを維持するために始まったのが、ドン・カーシュナーの「モンキーズ」プロジェクトだったのです。それこそお金を湯水のごとく使い、ビートルズそっくりの4人組を集め、徹底的にジョン、ポール、ジョージ、リンゴの真似をさせたのです。目的はひとつビートルズがアメリカ市場から吸い上げる利益を取り返す…というと言い過ぎですがね。つまり徹底したビジネス指向ですかね。もちろん成果は現れました。だから「デイドリーム・ビリーバー」は今でもみんなよく知ってます。でも NICO の言ったように、「モンキーズ」プロジェクトは長続きしなかったのです。先の映像ではボーカルを取っている、ポール役のデイビー・ジョーンズの名前を今も覚えている人は少ないのではないでしょうか?

OpenAI 存続の危機はたったの4日間で解決しましたが、でも「サム・アルトマンのビジネス指向は長い目で見れば続かないんじゃない?(笑い)」と NICO はあのセリフで遠回しに仄めかしたように僕には聞こえたのですよ。
明日もがんばります😀(つづく)

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