【ブラサバER攻略】よくあるビルドとその意味【パッチ0.33.1】
こんにちは。ERBS統計情報局員の浅民(あさたみ)です。
今回はいつぞやの記事と関連したお話です。
だいぶ遅くなってしまった申し訳ない。
ステータスに関連したビルドの意味のお話です。
ビルドごとにどういう戦い方をするのか、どこが強みなのかを簡単に解説する記事になります。
僕個人の意見なども軽く書くので参考程度によろしくお願いします。
1.”通常攻撃追加ダメージ”重視ビルド
この要素を持つ装備がビルドに入っているという事は、そのまま通常攻撃をメインで扱う、ということになります。
通常攻撃追加ダメージは通常攻撃にしかダメージが反映されないため、とにかく通常攻撃をしなければダメージが稼げません。
なので通常攻撃追加ダメージを複数の部位で装備すればするほど、スキルよりも通常攻撃をする意識を持たないといけません。
代表的な武器、防具は以下の通り
突撃小銃:アグニ
拳銃:エレクトロンブラスター
グローブ:聖なる拳
服:聖騎士の鎧
服:タキシード
服:炎のドレス
頭:月桂冠
装具:真理は我が光(通称:我がピカ)
上記の装備を複数部位着ていたならば、通常攻撃をメインで戦っていくという印象で良いと思います。
もちろん実験体の中にはスキルを使った後通常攻撃が2回発動する、なんて能力を持っている子もいるので時と場合にもよりますが。
(ダイリン、ロッジ、あなた達の事です)
あくまでも複数部位着ていたならば、なので1部位だけであったりするならスキルも上手く使わないといけないビルドかもしれません。
・個人的な印象
通常攻撃はスアのWを受けたり、ダイリンのWで避けられたりしない限り必ず当たる必中の攻撃です。
しっかり実験体に攻撃命令が出せれば非常に強いです。
弱点としては通常攻撃範囲に近づかなければいけないので、基本的に射程外から飛んでくるスキルを避けたり、通常攻撃をしやすい場所で戦わなければいけません。
また、通常攻撃ができなくなるような行動阻害スキルを避ける必要もあるのでスキルを避けたり警戒したりする技術が問われます。
スキルを釣らせたり、相手のこの動きを見たら突っ込む、などの感覚的な行動が得意な方にはおすすめのビルド郡だと思います。
後気になる点としては、通常攻撃をたくさんするには攻撃速度が必要なので、自然と腕がレーダー、脚が軽量化ブーツになったりします。
実験体によっては体力確保のために腕をシャージャハーン鞘やアイギスにしたり、回復阻害のために脚をクリングオンブーツにしますが、振り切ってる人は攻撃速度を積みます。
この都合上、通常攻撃追加ダメージビルドはだいたい耐久力が高くありません。(耐久力に振るとダメージが足りず、結果的に弱くなったりするため。)
2.スキル増幅(スキル追加ダメージ)重視ビルド
スキル増幅とスキル追加ダメージを重視するビルドは、以前全てまとめてスキル増幅とくくられていたのもあって、増幅ビルドと言われる事が多いです。
先程の通常攻撃追加ダメージビルドと逆に、スキルダメージにしか効果が反映されないため、スキルをしっかり当てないといけません。
スキル増幅とスキル追加ダメージの印象の違いは
スキル増幅……後半型、一撃の火力が高いスキル向け
スキル追加ダメージ……前半型、スキルのダメージ判定が多いスキル向け
主な装備は以下の通り(武器は多いので外します)
・スキル増幅装備
服:指揮官の鎧
服:カバナ
頭:帝国王冠
頭:皇室ブルゴネット
腕:ドラウプニル
腕:ティンダロスの腕輪
装具:越王勾践
・スキル追加ダメージ
腕:スカディのブレスレット
脚:風火輪
脚:グレイシャルシューズ
装具:白羽扇
装具:うちわ
上記の装備をある程度積んでいるのなら、スキルをしっかり当てて戦うという考えでいいと思います。
ある程度なので、1部位だけとかならそこまで気にしなくても良いとは思います。2部位でも他の装備によっては両立型になったりするのでまた話が違ってきたりします。
帝国王冠なんかは、体力目的のためにどんなビルドでも積まれたりするのであまりスキル増幅装備として気にしなくて良いと思います。
シセラやエマ、レオンのように一部通常攻撃にスキル増幅とスキル追加ダメージが乗る実験体もいますが、その時はその時で対応してください。
・個人的な印象
スキル増幅装備はある程度火力にどこまで寄せるかをビルドで選べます。
服だけタンク寄りな装備にしたり、恐い場合は装具も体力に、クールダウンもう少し欲しいから脚をタキオンに、など微調整がしやすいのが利点です。
ただその塩梅が実験体とプレイスタイルによって違うので、その辺は自分で掴んでいくしか無いと思います。
弱点として体力や防御力、防御熟練度などが高くなってくる後半には基本攻撃型のビルドと比べると立ち回りが難しくなる点が上げられます。
スキルはクールダウンが絶対に設定されていたり、Rが無いとダメージが足りない事も多々起きる都合上、とりあえず通常攻撃できればダメージが出せるとビルドと違って動き方に制限が多いです。
通常攻撃型のようにスキルを避ける、振らせる、後は突っ込んで! みたいな戦い方+スキル精度とタイミング、場所、周囲警戒など求められる事が多いです。
慣れない負けた理由が色々考えられてパンクするかもしれません。
その分上手くいった時の爽快感は大きいと思うので、そういったゲーム展開が好きな人なら相性が良いと思います。
3.致命型ビルド
基本攻撃追加ダメージと同じ基本攻撃をメインに戦うビルドですが、こちらは基本攻撃の一撃の重さを重視するビルドです。
基本攻撃追加ダメージビルドが細かいダメージを何度も与えるタイプだとすれば、致命型は大きな一撃で瞬間的に相手を溶かすタイプです。
利点はやはり大きなダメージが出せることなのですが、弱点としてはその大きなダメージは確率で出るか出ないかが決まる点です。
なので最終的なビルドにもよりますが、ダメージに安定性が無いです。
もちろん確率を100%にすることもできますが、そうした場合耐久力が最低レベルになり、非常にピーキーな性能で動くことになります。
主な装備は以下の通り(武器は除外します)
服:光学迷彩スーツ
頭:水晶ティアラ
腕:騎士の信条
腕:レーダー
脚:ブケパロス
脚:赤い靴
装具:海賊の商標
装具:エメラルドタブレット
致命装備はある程度装備を揃えないと致命型として意味を成さないので、致命型として振る舞うならば50%ほどは確保したいところです。
この致命確率の感覚は人それぞれなので、自分の欲しいと思う確率を見つけてください。
騎士の信条を積む場合はより火力を求める場合です。
致命打ダメージ増加は致命が発動しないと意味がないので、より一層ビルドを致命に寄せる必要があります。
・個人的な印象
通常攻撃型より瞬間的な火力が出る印象だけれど、本当にピーキー。
致命が出なかったから負けた、致命が出たから勝った。プレイングに左右されない運が明確に出るビルド。
基本攻撃追加ダメージ型と違って、装備がしっかり揃わないと戦えないのも弱点。その分装備が揃えやすいのは利点です。
また騎士の信条の話をすると、致命打ダメージ量がスキルダメージに関係してくるフィオラやキャッシーが積みやすいです。
この2体は例外として致命型をしつつスキル増幅をする、みたいな器用なビルドができます。
それ以外の実験体は基本的に純粋な致命型しかできないはずです。
アデラはまた別なので今回は省きます。
4.体力吸収ビルド
体力吸収、吸血。運営に統一してほしいこの2単語ですが意味は一緒です。
通常攻撃をすることで与えたダメージの何%かを回復し戦うビルドです。
これが出来る実験体は非常に限られますが、一瞬で溶かされない&マナが切れない&ダメージレースで負けない限り戦い続けられるのが利点です。
弱点は逆に上記した瞬間火力とマナとDPS負けに勝てないところですね。
だいたい致命型の亜種みたいな立ち位置です。
致命確率を落として安定感を取りつつ、火力はそこまで落としたくない、みたいな感じです。
主な装備は以下の通り(武器は省きます)
服:執事服
頭:臉譜
脚:赤い靴
装具:うちわ
装具:月光ペンダント
・個人的な印象
装備で決めるというよりは実験体と武器で決めるビルドなイメージ。
スキルの効果で回復しやすいジャッキーや物干し竿やTac-50など体力吸収の高い武器を持てるバニスやアレックスなどがこのビルドをやりやすいですね。
体力吸収ビルドは攻撃力と攻撃速度もある程度求められるので、体力や防御を積む余裕があまりなく、元から体が強い実験体でないと難しい印象です。
5.タンクビルド
MMOなどで使われるダメージを受ける役、タンクからそのまま。
硬さを重視して生き残る事に特化したビルド。
相手の体力割合ダメージやスキルダメージが高い実験体などが行う事があり、スクアッドなどではよく見られる。
防具として1,2部位積む事は結構あるため、タンクビルドですと言い切る時はほぼ全身タンク系装備の時くらいの印象。
主な装備は以下の通り
服:バトルスーツ
服:EODスーツ
服:アマゾネスアーマー
服:ミスリル鎧
頭:騎士団長の兜
腕:アイギス
腕:ソードストッパー
脚:EODシューズ
装具:弾倉
装具:博士の箱
装具:邀明月
・個人的な印象
タンクビルドの装備として上げさせてもらったもののほとんどが対策装備と言われるものです。
スキル増幅型のやつが育っているからアマゾネスアーマー持っておこう。基本攻撃追加ダメージ重視が強そうだからバトルスーツ着ておこう。
そんな感じで強い、苦手な相手の対策として積む装備たちですね。
または動きが安定しなから体力盛って誤魔化そう、みたいな。
これらの装備は覚えておくと苦手意識の強い相手にも強気に出れる機会が増えるので、頭の片隅に入れておくことをおすすめします。
作れなくても、箱や遺体から拾えることがあるので。
6.体力再生ビルド
僕がまだブラサバERを始める前の時代。
体力再生上昇の数値が頭おかしく、揃えてしまえば生半可なダメージでは死なない不死の実験体がいたそうな。
言うならばSAOの雑魚相手に仁王立ちして余裕顔にキリト君的な。
それの名残が現在の体力再生ビルドです。
未だに中途半端なダメージでは食べ物なしに回復しきってしまい、マナが続く限り何度も襲ってくる体力吸収とは違った強さを持つビルドです。
行える実験体は武器に体力再生+〇〇が付く実験体+実験体自信の体力再生値が高い事と限定的ですが、それなりに強いです。強いというより厄介という印象のほうが強いですが。
主な装備は以下の通り
両手剣:エクスカリバー
金槌:ダグダのハンマー
トンファー:マイソック
服:聖騎士の鎧
服:御史衣
頭:月桂冠
腕:騎士の信条
腕:ドラウプニル
腕:スカディのブレスレット
脚:軽量化ブーツ
脚:EODシューズ
脚:グレイシャルシューズ
装具:真理は我が光
・個人的な印象
とりあえず出来る限り体力再生+〇〇%を揃えて、それ以外を固定再生値にするイメージです。
揃えるのが大変で、特に頭が月桂冠以外に再生を貰える装備が無いのが辛いところです。
ただ見てもらえるとわかるのですが、通常攻撃追加ダメージ型とそれなりに被っているので、いざという時切り替えることもできます。
中々これらを使ったビルドが主流になることがありませんが、揃えてしまえば強いです。
何が強いかと聞かれると、このビルドを知っているプレイヤーは面倒臭がって後回しにしたり、戦闘を避けてきたりする部分。
弱点としてスタミナが絶対にきつくなるので、スタミナ剤をある程度確保しておく必要があります。
主なビルドはだいたい以上です。
最近はハイブリッド型や攻撃力重視ビルドなどがちょこちょこ見られますが、一般的というにはやや外れる気がしましたので、またの機会に紹介いたします。
それでは今回は終わりになります。
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お疲れさまでした。
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