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「水の東西」を教材研究してみた

「鹿おどし」が動いているのを見ると、その愛嬌の中に、なんとなく人生のけだるさのようなものを感じることがある。  山崎正和「水の東西」の冒頭。洋の東西を問わぬのではなく、「水」をテーマに日本と西洋の文化を比較して問うたもので、「学校の評論で定番教材といえば?」と聞かれれば真っ先に思い浮かぶ教材だと言っても過言ではありません。もちろん評論と言えるのかどうかという疑問はあります。大修館書店のWEB国語教室で筆者が「アレ随筆なんだよ!!!」と述べている点は看過できません。どうもエラ

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