PlayStationで取得したプラチナトロフィーを振り返る 11~20個目

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11,METAL GEAR SOLID 3:SNAKE EATER HD EDITION

取得日:2014/05/09
メタルギアシリーズの時系列で一番最初の話。パッケージ裏にすら「任務は、最愛の人を殺すこと。」と書かれている通り、シリーズ中でもVに並ぶ陰鬱なストーリー。ネタ無線が豊富なのが救い
迷彩服やフェイスペイントの柄に応じてステルス度(敵からの見つかりやすさ)が変わるというリアルなシステムながらも、大量の迷彩服を持ち歩くスネークを想像して笑っちゃうゲームでもある。主題歌のSNAKE EATERはシリーズでも特に認知度が高く、ファンの間でも名曲との声が高い。筆者はPWのHEAVENS DIVIDEと2のYell Dead Cellsが好き
トロフィー的にはシリーズで最も簡単。せいぜいケロタンコレクターがシビアなだけで、ノーキルクリアも最低難易度で容易に達成できる
余談だが、PS3以降ディスクケースががシースルーなものになってから、MGSシリーズはパッケージジャケットがリバーシブル仕様になっている。PSPからだったかもしれない
必要スキル:★★☆☆☆
必要な時間:★☆☆☆☆
必要な根気:★☆☆☆☆

12,Assasin's Creed Ⅲ

取得日:2014/08/31
当時はアサシンクリードシリーズのにわかだったので、2から3に繋がる話だと思っていた。そのため現代編はさっぱり意味不明だった。実際は間にブラザーフッド、リベレーションが入る
3はシリーズファンからの評判は散々ならしいが、筆者は3が一番好き(4までしかやってないけど)。特に武器が独創性と爽快感があって好き
トロフィー的にはバグが多くてそこそこ面倒という話を聞く。筆者は夢中でプレイしてたので気にならなかった
必要スキル:★★☆☆☆
必要な時間:★★☆☆☆
必要な根気:★★★☆☆


13,侍道3 plus

取得日:2014/10/22
PS3で初めて買ったゲーム。元々侍道シリーズが好きで、特に2はやり込んだ。戦闘もシナリオも面白く、大量の分岐と刀集めが周回プレイにぴったり合った良いゲーム
3はというと、グラフィックはPS2並みに荒く、刀や技に関しても過去作とモーションが変わったものも多く、個人的にはあまり好きではない。任意の刀を2本持つ二刀流がお手軽かつ最強なのも、刀を集める楽しみが無くて嫌だった。2では刀の種類として二刀流のジャンルがあり、レア度相応の強さを誇っていたのだが……
ただ自由度に関しては2からさらに進化しており、街中だろうがムービー中だろうが抜刀と土下座が可能。土下座は戦闘で負けそうなときには見逃してもらえるときもあるし、ムービー中は抜刀と土下座が分岐条件だったりもする
NPC相手はモブも主要キャラもいつでも切り伏せることが可能で、しっかり物語にも反映される。自由度は本当に高い。女性キャラの攻略するギャルゲー要素もある
トロフィーは100人切りがスキル的に、刀(技)コンプが根気的に鬼門。難しくはないが簡単でもない
必要スキル:★★☆☆☆
必要な時間:★★★☆☆
必要な根気:★★★☆☆

14,ICO

取得日:2014/11/10
言わずとしれた名作。元々はPS2のゲーム。この頃からゲームの複雑化が進んだせいか、ICOのようなUIも操作もシンプルなゲームが再評価され始めたと思う
タイムアタック次第。チャートを組んでショートカットを減らしてなんとか2時間を切れるバランス。覚えるしかない
とにかくヨルダが可愛いゲーム
必要スキル:★★☆☆☆
必要な時間:★☆☆☆☆
必要な根気:★★☆☆☆

15,パペッティア

取得日:2014/11/15
PSPlusで配布されたPS3のゲーム。発売元がSONYだから仕方ないとはいえ、なぜ任天堂ハードで出さなかったと未だに思うCERO:Aの横スクロールアクション。今でいうメトロイドヴァニアに近いか。しかし難易度は全然高くない
自分はPS3最高峰のゲームだと思っている。簡単な操作と演劇調のグラフィック、派手な演出、「プレイする映画」という何のひねりも無いつきなみな感想を借りて「プレイする人形劇」と言えばイメージが伝わるだろうか
吹き替えの質も非常に高く、プレイしてて最後まで飽きる場面が無い。PSNowでも配信されているため、機会があればぜひプレイしてほしい傑作。トロフィーは収集物が少し多め
必要スキル:★☆☆☆☆
必要な時間:★☆☆☆☆
必要な根気:★★☆☆☆

16,METAL GEAR SOLID 2:SONS OF LIBERTY HD EDITION

取得日:2014/11/17
言わずと知れたアクションゲームの傑作。トロフィー難易度はシリーズの中で1,2位を争う(そちらも雷電が主人公のアレ)
とにかくVRミッションが鬼畜。数が多く後半はアホみたいに難易度が高い。幸いにもランダム性が排除されてるので、ひたすらクリア動画を正確になぞるスキルと根気が必要になる
ドッグタグ集めに本編のEXTREMEもクリアする必要がある。これがまた難しい
ダメ押しと言わんばかりにボスラッシュのクリアやスネークテイルズのクリアまで必要になる。これもまぁ難しい
これのプラチナトロフィーを取れたなら「MGS2をやり尽くした」と言っても過言ではない
必要スキル:★★★★☆
必要な時間:★★★☆☆
必要な根気:★★★★☆

17,biohazard HDリマスター

取得日:2014/11/30
GC版からHD移植されたシリーズの傑作。次世代機でも見劣りしないグラフィックはさすがの一言。良質なホラーゲームでありながらトロフィーもやりごたえがあり、つくづく完成度の高さが凄まじい
トロフィーはクリス編、ジル編のクリアや各難易度クリア、縛りプレイでのクリアやED分岐達成などがあるため何周もする必要がある。しかしバイオハザードシリーズは何度もクリアしてチャートを組む楽しさがあるため、そこまで苦にならないはず
トロフィーを取得するごとにゲームの理解度がどんどん進んでいく良い塩梅。このトロフィー構成は見事としか言えない
未だにホラーゲー最高レベルの傑作なので、これから暑くなる夏におすすめしたい1作でもある
必要スキル:★★★☆☆
必要な時間:★★★☆☆
必要な根気:★★★☆☆

18,龍が如く HD

取得日:2015/01/25
バッティングセンター。この一言に尽きる。それ以外はアイテムを駆使すればかなり楽になるが、バッセン全打席ホームランだけやたら難しい
サブイベ制覇や食事制覇、収集物などのトロフィーが揃っているが、初代かつPS2のゲームなので数はそこまで多くはない。といえど普通にPS3のゲーム相当のやりこみ具合が必要になるあたり、破格のボリューム
戦闘関連は割と荒削りなのでアイテムゴリ押しとワンパターン戦法で普通にいける。ひたすら△
これもプラチナトロフィー=ゲーム内の全要素制覇となるため、トロフィーコンプできた人は「龍が如くをやり尽くした」と言っていい
必要スキル:★★☆☆☆
必要な時間:★★★☆☆
必要な根気:★★★☆☆

19,BIOHAZARD REVELATIONS UNVEILED EDITION

取得日:2015/02/05
シリーズでは珍しい主要キャラ(クリス、ジル)のスピンオフ作品。舞台は船である。GAIDEN……うっ頭が
トロフィーはスキルはそこまで必要は無いが、結構なやりこみと多少の運が必要
シリーズ最強のラスボス(耐久力的な意味で)がもう本当に硬すぎて、いつになったら死ぬんだ?と思いながら撃ちまくってた思い出がある
レイドモードは敵10000体撃破がひたすら作業。ハクスラ要素が多く、強武器が手に入らないと上位はマルチプレイ前提の難易度になる。逆に強武器拾えれば一気に楽になるため運要素が強い
ゲーム的には普通に面白く、他には無い移植のバイオ。BSAAに焦点を当ててるのもよかったが、続編を匂わせる終わらせ方をして続報が無しとは……(2が発売されたがストーリー上の繋がりは無く、そちらも匂わせ満載の終わり方)
必要スキル:★★☆☆☆
必要な時間:★★☆☆☆
必要な根気:★★★☆☆

20,龍が如く4 伝説を継ぐもの

取得日:2015/04/02
トロフィー的には飛ばしたがこの間にしっかり2、3もプレイしている。3はアンサーアンサーが面倒くさくて諦めて、この記事執筆時点でもまだプラチナトロフィーは取っていない。2は放置してたのを数年後に取ったので別の記事でレビューする
前3作が古風ヤクザの人情話とするなら、これはアウトローな輩の群像劇である。良くも悪くも現代風に舵を切った印象を受ける
主人公が増えたのに街は減ったのでボリューム不足感は否めないが、まぁまぁ楽しめた、特にプレイアブルキャラが4人になったことで戦闘のマンネリ感が無くなったのは大きい。各キャラのアクションがそれぞれ違うからだ
トロフィー的にも気づいたらプラチナトロフィーが取れてた(さすがに誇張だが)くらいで、難しくはない。せいぜいキャバつくが面倒くさいだけ
ただシリーズ全てに言えることだが、初見の人はできれば初代から順にプレイしてもらいたいところ。1と2は極と題してリメイクもされているので、今からやるならそちらがおすすめ
必要スキル:★★☆☆☆
必要な時間:★★★☆☆
必要な根気:★★☆☆☆

おまけ,MALICIOUS

コンプ日:2014/11/14
大昔にフリープレイで配信されたゲーム。プラチナトロフィーは無し
ぶっつけボス戦というボリュームの薄さをコンセプトであるかのように誤魔化したゲーム。回復せずにクリアするトロフィーが一番難しい
アクションゲームが得意なら歯ごたえのある難易度ではあるが、苦手な人からすると割と絶望的かもしれない。ボリュームは少ないので時間はかからない
必要スキル:★★★☆☆
必要な時間:★☆☆☆☆
必要な根気:★☆☆☆☆

おまけ,METAL GEAR SOLID V:GROUND ZEROES

コンプ日:2014/11/24
MGSV:TPPの前日譚。いかにしてMGS:PW→MGSV:TPPと繋がるのかがこのゲームで明かされている。思えばこのGZの頃がMGSVの全盛期だったように思う
価格は抑えめながらも相応にボリュームは薄く、有料体験版の印象を受けた。それに加えMGS:PWがシリーズで一番好きなので、不穏さMAXの展開と蛇足への警戒であまり良い印象が無かった。まさかこれが的中するとは思っていなかったが
本編も短く攻略情報が豊富なのでトロフィーで詰まる場面は無い。プラチナトロフィーも無い。すぐに終わるだろう
必要スキル:★★☆☆☆
必要な時間:★☆☆☆☆
必要な根気:★★☆☆☆

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