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小さな世界で見つけた自然。

紅茶のティーバッグの中に木を発見。

緑が生い茂る木。
小さな世界ではありますが、それは存在した。

「こんなところに木?」
葉っぱが風で舞い上がる映像が脳内で再生されていた。
風と音を感じ、私はそんな小さな世界へと導かれていた。

その瞬間、都会独特の音が聞こえなくなり
ただ風で木々と葉っぱが揺れ当たる音が聞こえる。
目の前に森が広がり、風が全身に当たっていく。
葉っぱ達のダンスをみながら、私は静かに 何も考えることができなかった。

どれくらい経ったのだろう?
そんなに長い時間ではなく、ほんの数分の出来事。
現実に戻れば、都会独特の音と 周りにいるお客さん達の話し声や笑い声。

あれはなんだったんでしょうか?

小さな自然を見つけた、ただそれだけのこと。
そんな昨日の午後でした。

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