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先週の出資情報(0605-0611)

こんばんわエクおです^0^   
夏の音が聞こえてくる前夜ですね🎵
スタートアップ界隈は常に真夏のごとく白熱しております!!
最新の情報をキャッチアップしながら四六時中も駆け上がりましょう🎵

ということで今日もいきますよー! 

特に②の従来の食品サブスク型は高齢者がターゲットでしたが
直近の世論の背景である共働きにあるニーズに合わせているビジネスモデルはとても良いですね^0^ 

①女性エンジニアとIT企業のマッチングサービス「Waveleap」を開発するbgrass株式会社が資金調達を実施

推定資金調達金額:3,000万円
※HPからの資本準備金より推定※ 

<どんなサービス内容?> 

bgrassでは現在女性エンジニア向けプラットフォーム「sister」を運営しており、多くの女性エンジニアたちが直面している課題やニーズといった生の声に触れる機会を多く得ました。

その中でも特に就職活動における難しさに焦点を当て、サステナブルに働きたい女性・ITエンジニアのための、厳選マッチングサービス「Waveleap」を着想しました。

「Waveleap」を社会に対しインパクトのあるサービスにするためには、早急に世にリリースし改善を重ねて育てていく必要があると感じ、今回の資金調達に至りました。 

「Waveleap」は、サステナブルに働きたい女性・ITエンジニアのための、厳選マッチングサービスです。

サービス開発の背景には、女性エンジニアの就職活動における難しさがあります。女性エンジニアからは特にワークライフバランスとキャリア形成、技術との両立のバランスの取れた働き方を望みながらも、どのように企業を探せば良いか分からないといった悩みも挙がりました。

女性エンジニアがライフイベントによる離職後に再就職を希望した場合、高い技術力を持っているにも関わらず書類審査すら通らないということがよくあります。

一方で、企業側も女性エンジニアを採用したいと思いながらも、なかなか自社の働きやすさ・活躍のしやすさをアピールできていないという現状があることも分かりました。 そこで、この蓄積された女性エンジニアの声と、採用に課題を抱える企業のミスマッチを解消するべく、新しいサービスとして「Waveleap」の開発に取り組んでいます。

<出資時の決め手> 

株式会社Yazawa Ventures 矢澤麻里子氏

T業界におけるジェンダーギャップは深刻で、女性比率や定着率は男性の約半分程度といわれています。しかし、エンジニア職は働き方が柔軟で、個としての技術力を持つからこそキャリアが止まっても復帰しやすい、女性のライフイベントとも両立しやすい職種だと感じます。

「Waveleap」は、女性技術者が活躍できる社会をつくるための人材サービスなので、「Waveleap」を拡大させることは女性の雇用問題解決にも大きく貢献できると思います。今後も成長が見込まれる市場で、将来は女性エンジニア向けサービスから企業の多様性を作り、組織改善をする事業へと発展させていきます。bgrassが日本のIT業界における「働く」を変えていくことを期待しています。

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②GREEN SPOONがシリーズBの資金調達を実施。累計資金調達総額は14億円に 

<どんなサービス内容?>   

株式会社Greenspoonは、素材がそのまま届く、たっぷり野菜のヘルシーおうちごはん「GREEN SPOON(グリーンスプーン) https://green-spoon.jp/ 」の企画・製造・販売を行っております。「GREEN SPOON」は「かんたん」「ヘルシー」「おいしい」にこだわり、忙しい毎日でも自分のカラダを大切にできるスムージー、スープ、サラダ、メインディッシュを素材そのままでお届けしています。

2020年3月25日の発売開始以降、多くの皆さまに大変好評いただき、2022年にはプライベートでGREEN SPOONを愛用しているフワちゃん、冨永愛さんとの開発した商品を、コラボレーションプロジェクト「GREEN SPOON by」としてリリースいたしました。

売上においても順調に成長を続け、会員数は7万人を突破。現在は毎月決まった個数が届くサブスクリプションプランによる購入者が全体の90.3%を占め、女性を中心に、カラダもココロも豊かになる一食としてご利用いただいております。

売上においても順調に成長を続け、会員数は7万人を突破。現在は毎月決まった個数が届くサブスクリプションプランによる購入者が全体の90.3%を占め、女性を中心に、カラダもココロも豊かになる一食としてご利用いただいております。

1食分の瞬間冷凍した野菜(食材)と調味料を個包装で届けています。ユーザーは冷凍野菜を皿に出し電子レンジで温めるだけで、管理栄養士が監修した健康にいい料理を楽しむことができます。

2023年6月現在、スムージー、スープ、サラダ、メインディッシュの4つのカテゴリーのレシピを展開しています。


毎日弁当を運ぶ宅食サービスは、買い物や毎日の料理が難しくなった高齢者に主に利用されており、食品配達といえば高齢者向けのものが主流だったというイメージがあります。

しかし近年は共働き世帯・単独世帯の増加に伴い、若い世代向けの食品配達サービスの注目が高まっています。

日々の食事は心身のバランスを保つために重要な要素のひとつですが、仕事で忙しい世帯は健康的な料理を作って食べるということが難しいという課題を抱えています。

食品配達サービスは、料理の手間を削減し、さらに健康的で美味しい料理を食べられることから、こうした世帯のニーズに合致したサービスといえます。

<出資時の決め手> 

特になし  

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③傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する「Nature Innovation Group」が資金調達 

ラウンドステージ:シリーズAエクステンションラウンド
引受先:
・JR 東日本スタートアップ株式会社
・SGインキュベート株式会社 

<どんなサービス内容?>  

遊休スペースを活用した傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営。 突発的な雨にもビニール傘をその都度購入せずに駅や街中で丈夫なアイカサを借り、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することで手ぶらで便利に移動ができる点が特徴。

2018年12⽉にサービスを開始し、京成電鉄、JR東日本、小田急電鉄、西武鉄道、2021年には京王電鉄、東急電鉄、2022年には東京メトロ、東武鉄道、相模鉄道と、首都圏大手私鉄9社並びにJR東日本各路線との連携を実現し350駅以上にスポットを設置。

2023年6月現在、首都圏をはじめ、関西、愛知、岡山、福岡、佐賀、札幌などで展開し、鉄道沿線を中心にスポット数は1,250か所以上、アプリ登録者数は約44万人。 

「2030使い捨て傘ゼロプロジェクト」は、アイカサが主導し、SDGsの達成期限である2030年に向け、使い捨て傘をゼロすることを目的に2022年度に立ち上げたプロジェクトです。大企業と連携し、「アイカサ」を借りられる仕組みを大きく展開することで、使い捨て傘の削減を目指しています。

参画企業とは共同で各企業オリジナルデザインの傘を作成し設置を行います。また、参画企業に所属する従業員に対し、「アイカサ」1年間無料クーポンを発行するなど、使い捨て傘ゼロを目指す取り組みを共同で行います。

<出資時の決め手> 

特になし 

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以上です。

③についても、確かに昔からある課題でありニーズですが
世論として、SDGs的にもったいないをなくす、使い捨てゼロの世界とつながる文脈をもとに資金調達しているのはとても重要な文脈です。

さて、この夏も世論を動かすとんでもビジネス生まれてきそうですね^0^

あなたこそ稀有な起業家です☆

今週もやっていきましょう! 







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