見出し画像

【ハピネッツ】ロスター確定!リリースを読む!

 チームからロスター確定の報が出ました!
 今回はロスター確定のリリースからこういう意図があるのでは?と深読みする記事になります。
私の読み取り方なので、実際がどうかはわかりません。
 予想記事見てもらった方ならわかると思いますが、私は世に出てない移籍情報を得ていませんのでそこもご理解ください。


リリース本文

 まずはリリースを読みましょうか。
 気になったところを太字にしてそれぞれ後述します。何回かに分けて更新予定です。
※7/15時点で①作成済み。残りは後日更新予定。

本日のヤニス・モラン選手のリリースをもちまして、2024-25シーズンのロスターが確定となりましたのでご報告いたします。

契約継続の選手が田口選手、中山選手、熊谷選手、赤穂選手、小栗選手、元田選手の日本人選手6名、外国籍選手としてライスナー選手。新規で日本人選手2名、アジア枠選手1名、外国籍選手の2名が加入し、計12名のロスター編成となります。

まずは、継続選手についてですが、田口選手にはシューターとしてのプレー面はもちろん、チーム最年長としてもチーム全体を引っ張っていくことを期待しています。中山選手は多くのチームからオファーがありながら秋田に残ることを決めてくれました。中山選手はクラブの生え抜き選手でありますが、年齢・経験的にも中心選手としてマチュア(成熟的)なプレーとチームでの役割をさらに担っていってもらいたいと思います。熊谷選手、赤穂選手は秋田2年目となりますが、昨シーズンは代表活動があり、シーズン前のチームの練度を高める大事な時期に不在となり、秋田のスタイルに慣れるまで時間を要していたかと思いますが、今シーズンは開幕当初からフィットしてくれるでしょう。熊谷選手には正ポイントガードとして特にオフェンス面ではチームを引っ張っていくことを期待しております。赤穂選手は攻守にわたり今シーズンの秋田のキープレーヤーとなりますので、さらなる成長がチームの躍進には不可欠でしょう。

小栗選手は在籍3シーズン目として今シーズンは出場時間を大きく延ばせるチャンスが来ており、高確率の3Pシュートを武器にポイントガードとして飛躍が期待されます。

昨季特別指定選手として途中加入した元田選手は開幕から通してシーズン経験する初めての年にになりますが、持ち味であるアグレッシブなプレーでウイングとしてのプレータイムを勝ち取っていってもらいたいところです。

新規日本人選手としては、土屋選手と栗原選手が加入しますが、2人とも脚力がある選手であり、秋田のプレッシャーディフェンスに非常にフィットする選手たちです。土屋選手にはビッグマンの貴重なバックアップとして体を張った献身的なプレーを、栗原選手には恵まれた体格を活かしたしつこいディフェンスとドライブを武器にB1の舞台でも活躍することを期待しています。

外国籍選手としては、ライスナー選手と契約継続をすることができました。昨シーズンはライスナー選手が途中加入後に勝率を伸ばしていきましたが、今シーズンもハードで献身的なチームプレーとシュート力でさらに活躍してくれることを期待しています。新規外国籍選手としては2人の選手の加入が決まりました。昨シーズンは当初の新規外国籍選手がチームにフィットしなかったという反省を踏まえ、早めにリサーチを重ねてきたことと、外国籍選手の獲得に関するアドバイザー契約を結んでいるニコラ・アルベラニ氏とも協議を重ねて契約にこぎつけました。2人ともBリーグは初めての選手となりますが、前田ヘッドコーチ(HC)の目指す秋田のバスケットスタイルを実現するのに非常に適した選手たちであります。メコウル選手、モラン選手ともに脚力と高さがあり、トランジションの速いバスケットに順応でき、強固なディフェンス力もある選手でもあります。ライスナー選手も含めた外国籍選手3人でのローテーションバランスも良く、とても楽しみなラインナップになりました。

そして、アジア枠として台湾のT1リーグで2年連続MVPを受賞したガディアガ選手の獲得は今シーズン最大の補強となります。チーム編成上では「外国籍選手のアップグレードとアジア枠の最大活用」をテーマに臨んでおりましたが、そこにまさに合致した選手がガディアガ選手になります。オフェンスではハンドラーとしての役割を、ディフェンスでは相手のエースガードへのマッチアップを想定でき、今シーズン攻守に渡って中心選手になっていくことを期待しています。性格もとても良い選手であり、Bリーグのルールと秋田のスタイルに早くフィットしてくれるとチームの大黒柱になり得る選手でしょう。

チームスタッフは小高統括マネージャーと緑川マネージャーとの契約継続とともに、新たに大塚ストレングス&コンディショニングコーチ、川田アスレティックトレーナー、飯田アスレティックトレーナーに加わってもらい、選手のケア・フィジカル強化を行っていきます。

そして、コーチングスタッフは前田HCを筆頭に、福田アシスタントコーチ(AC)、ダウナーAC、奈良AC、守屋ビデオコーディネーターと全員が継続となります。昨シーズンのアシスタントコーチ陣全員と継続できたことで、このオフは前田HCの求めるバスケットへの理解が深まっており、今シーズンは昨シーズン以上に秋田のバスケットスタイルを追求できる状態になっていくでしょう。秋田のハードなバスケットスタイルを実現できる選手たちが集まったこととコーチングスタッフの理解がさらに深まることにより、昨シーズンからさらに進化したチームバスケットをお見せできると思います。

2024-25シーズンは前田HCと作りあげてきた秋田のバスケットをさらに進化させていくチャレンジングなシーズンとなります。タイムシェアをしながら全員で日本一ハードなディフェンスのチームを目指すとともに、オフェンス面も日本人選手と外国籍選手の融合したアップテンポな展開の速いチームバスケットを目指していきます。レギュラーシーズン60試合を戦い抜いた後には、チャンピオンシップ進出を果たせるよう、そして、その先には優勝できるようチーム・フロント一丸となり全力で戦ってまいりますので、10月からの秋田ノーザンハピネッツ15年目シーズンである2024-25シーズンを楽しみにしていてください!

秋田ノーザンハピネッツへのたくさんの応援を引き続きよろしくお願いいたします。


ポイント①:中山の残留

中山選手は多くのチームからオファーがありながら秋田に残ることを決めてくれました。中山選手はクラブの生え抜き選手でありますが、年齢・経験的にも中心選手としてマチュア(成熟的)なプレーとチームでの役割をさらに担っていってもらいたいと思います。

 これは中山継続のリリースが出たときから気になってたことなんですけど、今オフは中山の争奪戦が起こっていたみたいです。規模感はわかりませんが、CS優勝経験のあるチームからも声がかけられていたようで(個人的には琉球、次点で宇都宮が欲しがりそうかな、と)それでも残留してくれた中山には大感謝です。
 感謝を込めて来季のタオルは中山にしようと思っています。
 流石になんらかの形で応援を示さないとな、っていう思いが個人的にあります。

 あとは古川が抜けた分、オンコート・オフコート両面での役割が増加することが触れられています。Xで誰かが言っていましたが古川に集まっていたボールが散らばるはずですので中山の得点やアシストが増える可能性は高いかと
 あとは以前に単独でキャプテンを務めたこともありました(19-20だったかな)が、そのときはリーダーシップの取り方で悩みがあったようなのでリベンジでキャプテンに就任はありえるかもですね。

── なるほど。では話を戻しますが、中山選手に今悩みがあるとしたらどんなことでしょう。
中山 うーん、これも悩みと言えるかわかりませんが、秋田のキャプテンを任された自分がリーダータイプの人間ではないことについてちょっと悩むことはありますね。悩むというのは違うかもしれないけど、そのことについては結構考えます。
── 自分はリーダータイプの人間ではない?
中山 そう思います。やっぱりリーダーになるタイプの人間っていると思うんですよ。たとえば大学時代を振り返っても同期の寺園(修斗)なんかは見たからにキャプテンタイプじゃないですか。僕はどちらかというとマイペースで、まず自分がいかにしてチームに貢献できるかを考えてやっていました。周りに目を向けないわけではないですが、当時はすごい選手の中に混じって上手くもない自分がどうすれば役に立てるのかを優先して考えていたような気がします。でも、今は僕の下に若い選手がたくさん入って来てチーム全体を見なくてはなりません。幸い古川(孝敏)さんが気づいたことをその場ですぐ伝えてくれるので助けられていますが、自分もああいう伝え方ができるようにならなきゃいけない。それは自分の課題ですね。今までは自分が100%のパフォーマンスすることがチームのためになると、それだけを考えてやってきましたが、キャプテンになった今はさらにいろんな視点を持ってチーム全体のことを考えなきゃならないと思ってて。なかなか難しいです。

 個人的に、田口はキャプテンではない立ち位置でやる方が良い気がしますし。田口はちゃんと喋る選手なのでキャプテンにしなくても問題ないと思うんです。
 中山もFCの密着動画でロッカールームの様子を見てると喋っていますが、今の秋田の象徴として内外に強く印象付けるためにキャプテン就任の線は強いと思います。
 話ずれますが赤穂を副キャプテンにして中心選手としての自覚を強くさせるのもありかもです。


 話を契約のことに戻すと、中山ももう29歳ですし、キャリアの全盛期はここからもう3,4年ってところでしょう。ここで複数年契約を新たに結ばなかった(結べなかった?)のは次のオフでの懸念点です。
 次の契約、というか富樫の4年契約(≒引退まで千葉宣言)のような大型契約を結べるように今季の秋田は結果が求められます。

 こう言うと不安に思う人もいるでしょうけど、私は昨季23-24の序盤あれだけ大コケしても勝率5割になったこと、外国籍、アジア枠のアップグレードがあったこと、東3強のアルバルクが中地区に行ったことを考えれば今季のCSはチャンスがあると思うんですよ。
 行くならWCが濃厚だと思いますが、それも中地区が魔境化してつぶし合いになる可能性が強まったことでWC枠争いに食い込みやすいのでは、っても思いますし。

 理想はCSに出場し1勝以上を上げること、そして「これ25-26はもっと期待できるでしょ!」ってクラブの内外が希望を持てる状況になることだと思います。それで契約継続のオファーに説得力が持たせられれば、ってとこですかね。


ポイント②:赤穂の重要性

赤穂選手は攻守にわたり今シーズンの秋田のキープレーヤーとなりますので、さらなる成長がチームの躍進には不可欠でしょう。


ポイント③生え抜きの若手の成長

小栗選手は在籍3シーズン目として今シーズンは出場時間を大きく延ばせるチャンスが来ており、高確率の3Pシュートを武器にポイントガードとして飛躍が期待されます。

元田選手は開幕から通してシーズン経験する初めての年にになりますが、持ち味であるアグレッシブなプレーでウイングとしてのプレータイムを勝ち取っていってもらいたい


ポイント④:栗原、土屋の立ち位置

土屋選手にはビッグマンの貴重なバックアップとして体を張った献身的なプレーを、栗原選手には恵まれた体格を活かしたしつこいディフェンスとドライブを武器にB1の舞台でも活躍することを期待しています。


ポイント⑤:ライスナー残留

ライスナー選手と契約継続をすることができました。


ポイント⑥:新外国籍の契約とアドバイザー

昨シーズンは当初の新規外国籍選手がチームにフィットしなかったという反省を踏まえ、早めにリサーチを重ねてきたことと、外国籍選手の獲得に関するアドバイザー契約を結んでいるニコラ・アルベラニ氏とも協議を重ねて契約にこぎつけました。


ポイント⑦:今季最大の補強アバシ

そして、アジア枠として台湾のT1リーグで2年連続MVPを受賞したガディアガ選手の獲得は今シーズン最大の補強となります。チーム編成上では「外国籍選手のアップグレードとアジア枠の最大活用」をテーマに臨んでおりましたが、そこにまさに合致した選手がガディアガ選手になります。オフェンスではハンドラーとしての役割を、ディフェンスでは相手のエースガードへのマッチアップを想定でき、今シーズン攻守に渡って中心選手になっていくことを期待しています。性格もとても良い選手であり、Bリーグのルールと秋田のスタイルに早くフィットしてくれるとチームの大黒柱になり得る選手でしょう。


ポイント⑧:コーチ陣の継続と今季の目標

昨シーズンのアシスタントコーチ陣全員と継続できたことで、このオフは前田HCの求めるバスケットへの理解が深まっており、今シーズンは昨シーズン以上に秋田のバスケットスタイルを追求できる状態になっていくでしょう。

2024-25シーズンは前田HCと作りあげてきた秋田のバスケットをさらに進化させていくチャレンジングなシーズンとなります。タイムシェアをしながら全員で日本一ハードなディフェンスのチームを目指すとともに、オフェンス面も日本人選手と外国籍選手の融合したアップテンポな展開の速いチームバスケットを目指していきます。レギュラーシーズン60試合を戦い抜いた後には、チャンピオンシップ進出を果たせるよう、そして、その先には優勝できるようチーム・フロント一丸となり全力で戦ってまいります

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?