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季節の変わり目(非日常日記10/11)

ぐっと寒くなりましたが、変わりなくお過ごしでしょうか。わたしは先日、熱を出してしまいました。幸いにも流行り病ではなかったというか、たぶんないんですけど、確証を持って言えるわけではないので…この先2週間くらいのあいだは行動を自制しようと思います。なんてこった。

9日金曜、いつものようにお昼を食べたあと、急激な悪寒と頭痛・目の奥と手足を含む全身痛に襲われてしまった。あっこれはヤバいなとすぐ分かったので、午後の仕事をキャンセルして横になった。もともとこの日は気温が20℃を下回るくらい寒く、いやあ寒いな~とは思っていたんだけど、厚着して羽毛布団にくるまっても寒かったので、異常なのは間違いなかった。

2時間くらい寝て起きたら悪寒症状はなくなっていて、高熱が出ているかと思ったらそうでもなく、節々の痛みと夏場から引きずっている胃の不調が残っているような感じ。念のため同居している家族からは完全自主隔離。

でその夜、普通にご飯を食べて一晩寝たら全快しました。

結局のところ、倒れる前も後も測った限りでは37℃を超える熱は出ていなくて、でも明らかに熱が出るときの典型的な自覚症状ではあったので、寝ている間に上がって下がった可能性もないとは言えない。その日の午後限りの症状で、呼吸器系も味覚も異常はなく、2日経ったいまピンピンしている。それでも、100%とは言えないわけじゃないですか。

週末を含めた直近の予定はすべて泣く泣くお断りして、おとなしく養生しているのがこの土日です。最悪だ…。でも最悪の最悪は、感染していてそれを無自覚に拡散してしまうことなので、その可能性を潰せたのはよかったと思いたい。でないとしょんぼりしてしまう。

それにしても、一過性の不調の原因は何だったのか。こんな急降下と急回復って、いわゆる食あたりで熱を出すときと似た感じなんだけど、別に胃腸炎っぽくもなかった。攻撃に対するなんらかの反応で臨戦態勢になって、一晩で自己解決したようです。あんまり普段こんなことないんだけどな。なんと言っても季節の変わり目ですからね。

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最近楽しみなことといえば、やはり13日に出るOculus Quest 2。公式ストアのオーダーステータスが数日前から「発送準備中」のままなので、果たして発売日に到着するものか未定ではあるものの、カード決済は済んでいるのでこのまま待機しようと思います。

待っている間に調べてみると、既にYouTubeにVR系インフルエンサーの方々のレビュー・検証動画がいくつも上がっており、事前に疑問だった点の多くが解消しました。たとえば、SideQuestを利用してVirtual Desktopを使えばOculus Linkを使わずとも完全ワイヤレス環境でPCのVRコンテンツが遊べそうなこと、その際のWi-FiルーターはQuest 2が対応しているWi-Fi 6規格でなくとも単に5GHz帯なら11acとかでも良いこと、などなど。

また、PCVRを利用するとできるようになることのひとつに、昨年からAdobe傘下のラインナップに収まったVR造形ソフトMediumがあることを知り、いろんな作例を見て感心するなどしていました。

びっくりするのは、下絵とかでなくもう線画によるスケッチの段階からVR上で始めてしまうんですね。考えてみれば、3Dの造形作家さんなんかは、2Dの画面上でモデリングしていくなんてまどろっこしいことをせずに、自分が3Dの世界の中に入って直接作業したほうがずっと速いはずなのだ。ニンジャスレイヤーで言うなら、コトダマ空間で仕事するハッカーのようなものだ。

あるいはこんなふうに、実機のパイオニアのDJ機材とそっくりなレイアウトで、見せかけだけでなくパネル上の機能の操作がほとんど行えるようなVR DJアプリが既にあって、rekordboxやbeatportとの連携とか、あるいはハンドトラッキングの実装を見据えた状況になっていることを知る。これが特別高価な機材やスタジオを必要とせずに、そこそこのゲーミングPCとQuest 2のような安価なHMDがあれば、誰でも実現できる時代なのだ。すごいね。

Quest 2の記事は、実機が届いたらまたあれこれ書くと思います。

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