「テラー・フロム・ディープ・シー」より
ナンシーの額に汗が滲む。その汗は、濡れたブルーベリーを連想させる圧着式サイバーダイビング・スーツの胸元へと垂れ、天頂から照りつける太陽光は六角形フレアめいた知性の煌めきを生んだ。
――【テラー・フロム・ディープ・シー】 | ダイハードテイルズ
◆ ◆ ◆
「シュシュシューッ!」彼女の努力を嘲笑うかのように、そのたびに触手の締め付けは強まってゆく! 気密圧着ダイビングスーツが裂け始める! 「ンアアアアーッ!」危険な状態だ!
――【テラー・フロム・ディープ・シー】 | ダイハードテイルズ
◆ ◆ ◆
「させるものか。オヌシの悪夢をここで終わらせる……!」
「……ニンジャスレイヤー=サン、一体、何を喋っているの……?」ナンシーは触手に手足を拘束され、触手猿轡を咬まされたまま、悲痛な表情で問うた。ニンジャアニマルの声は常人には聞き取れぬのだ。
――【テラー・フロム・ディープ・シー】 | ダイハードテイルズ
◆ ◆ ◆
遅ればせながら描きたかったシーンのウキヨエを描きました。
以下それぞれのラフです。
ちなみにいつも1:1のキャンバスでウキヨエを描いている理由は、Twitterに貼ったときにTL上のプレビュー画像がクロップ(トリミング)されないというのと、縦長・横長よりも構図上の制約が少なくレイアウトの引き出しが増えやすいのでは、というようなことです。そのわりには、ついつい手癖で似たようなポーズばかり描いてしまうのですが…。ツールはクリスタです。
(※9月15日:3枚目の画像がアンロックされました)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?