一級建築士試験 学科1計画(計画一般)

計画一般

問)エアフローウィンドウ方式は二重のガラス間に外気を通して熱負荷を低減する方式であるのに対して、ダブルスキン方式は二重のガラス間に室内空気を通して熱負荷を低減する方式である。


答)✖️ 
設問のエアフローウィンドウ方式の説明はダブルスキン方式の説明じゃないかな??
【用語】
エアフローウィンドウ方式
窓を二重サッシまたは二重ガラスとし、その間に室内の還気(冬)、排気(夏)を通す事で室内側のガラス表面温度を室内温度と大差なく維持し、ペリメータ部の温熱環境良化を図るとともに、省エネルギーを図るペリメータレスシステムを代表する方式である。機械換気方式。
設問の『外気を通して〜』では無い。
ダブルスキン方式
建築物の外壁の一部または全面をガラスで二重に覆う建築手法で、外気をガラス間に取り入れる自然換気方式。ペリメータ部の温熱環境の向上や省エネルギーに有効である。


問)カーテンウォールのオープンジョイント方式において、等圧空気層の容量は、空気取り入れ口に比べて大きくならないようにする。


答)○
接合部の水密性
部材の接合部の水密性を確保する方式には2方式ある・・・
・フィルドジョイント
・オープンジョイント(等圧ジョイント)・・・雨仕切り(レインバリア)・等圧用開口及び気密線(ウィンドウバリア)を組み合わせることによって空気層の気圧を外部と等圧に保つ方式である。
設問のいう「入口に比べて大きくならないようにする」は正しい。


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