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アメリカで保護犬の里親になる

動物を助けながら、犬を一時的に飼う夢が叶う方法。
自分が動物を飼うのに心の準備ができているかを再確認もできます。

子供が10歳になった頃から犬を飼いたいと請われていました。
ところが、私は飼い犬を事故で亡くしてからトラウマとなり、ずっと躊躇していました。もちろん、ティーンエイジャーの情緒にもプラスになると考えていましたが、どうしてもコミットできなかったのです。

そこで、自分がどれだけ犬の命にコミットできるかを試す意味で、里親をはじめたのです。

今は3匹目に里親をした犬をそのまま引き取って育てています。

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海外駐在でアメリカに来たから動物は好きけど飼うのは無理!
犬を飼いたいけれど旅行にも行きたいし、世話ができるか自信がない!
家族の中で犬を飼うことを反対している人を説得できない!

と犬を飼うことを諦めている人に朗報です。

保護犬とは、

日本で言うと保健所などに保護された犬ですが、
迷子になった犬、
ブリーダーで売れなくなった犬、
飼い主が事情(高齢になった)で飼えなくなった犬
などを非営利団体のシェルターが保護して飼い主を探している犬のことです。

普通にブリーダーで飼う犬のように純血種であることは珍しいですし、心に傷を負っている犬もいます。

動物に慣れていない家庭で面倒を見るのは難しいと感じるかもしれません。しかしながら、シェルターによっては里親(フォスター)を育てていく組織があります。

おとなしい、飼育しやすく、家庭の状況にあった犬をマッチさせるコーディネーターがいるシェルターもたくさんあります。

まずは、ここからはじめてみよう。

近くの保護犬、猫のシェルター探すサイト、
ペットファインダー(Petfinder)を除いてみましょう。

1.シェルターを絞り込む


ウェブサイトを確認、住んでいる地域にどのようなシェルターがあるかを確認してみて、自分の好みの犬種が掲載されているサイトやポリシーに賛同できるかを確認してみよう。

もし必要であれば、次のステップに行く前に電話をするか実際の場所に行ってみるのもいいかもしれません。

私は、子供のガールスカウトでシェルターをみてみたり、
近所の人がすでにやりとりをしているシェルターに絞り込みました。

ウェブサイトだけで決めてしまわずに必ずそのシェルターがどのように運営されているかを確認することが重要です。

2. シェルターに里親(フォスター)として登録

ウェブサイトでアプリケーションを提出します。
里親がシェルターを選ぶように今度はシェルターが里親候補を吟味する番です。

重要なことは、保護犬を安全に愛情を持って育てる環境があるかということです。

推薦状も含まれますので、家庭環境をよく知る友人家族に頼んで連絡先を記入しましょう。

3. 面接の準備

登録をしたら、シェルターが保護犬を迎え入れた時点で、連絡がくるはずなのですが、その前に面接があって、どういう犬だったら里親になれるかというヒヤリングのステップがあります。

電話で、
希望の犬のサイズ・性格
家庭の日常生活のパターン・敷地の大きさ
などを聞かれますので、英語で答えられるようにしておいてください。

この電話の面接のステップがないシェルターは、
シェルターの都合で里親を探していますので、
犬に慣れていない家庭の場合はシェルターを再考した方が無難です。

次は、シェルターから犬を引き取る連絡がきてからのことを少し共有したいと思います。

質問や気になることがあったら気軽に聞いてください。

多くの動物が心安らかに生活できることを祈っています。


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