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これからこれから

(2023.6.2 タイトル変更)/
 就活
この響きだけでゾッとするくらい嫌いな単語
大半の人が通過するであろうライブイベント
これから就活を行なう人へ、現在進行形で就活を行なっている人間から、気をつけていただきたい点を申し上げたい。ちなみに現時点で筆者はNNTです\(^ω^)/卒業までまだまだ時間はあるので全く焦ってない^_^

  1. あんまり早くから就活を始めない方がいい
    早い人だと大学2年の冬とかから意識する人もいるのだろうか。年々就活の早期化が進行しており、もはや大学がただの就活準備施設と化している気がする。ただ、あんまり就活を早くからやりだすとだんだん分からなくなってくる。かくいう私も大学3年の春から少しずつ就活を行なっており、かれこれ1年経つが、人間のモチベーションなんてたかが知れてる。1年も持たない。日系企業に行きたいと思ってる学生は、大3の前半は遊んどけ。大学は人生のモラトリアム。後悔しないくらいに遊びまくって、良い感じに切り替えた方がいいと思う。コロナも落ち着いたんだから、大3の夏休みはインターンで潰すより、旅行したり、友達と遊んだりして、その瞬間瞬間を大切にした方がいい。その中で、自分がどんな時に楽しいか、嬉しいか、とか色々思うことが自然に生まれてくるはずだから、そういう感想を頭の中で留めておく(あるいは親とか周りに話す)くらいでいい。

  2. 周りと比べるな(友達と就活の話をするな)
    友達といると自然に就活の話になる大学3年。1番おもんない。家に帰って、友達と比べて自己嫌悪。シンプルに良いことないし無駄。同じゼミの子達が就活の話で盛り上がっていたときは、その場からすっと消えたりしてた。一回だけ就活の話ばっかでマジ無理って言ったことある。多分嫌われた。内定とる時期だって、目指してるものだって、就活をする意義だって、人それぞれで、比べる基準がそもそも違うんだから、比較できません。辞めましょう。

  3. 就活関連のSNSに惑わされないで
    現代社会って情報多すぎだし、情報の速度早い。情報過多で何を信じれば良いのか分からなくなってくる。最近だと、Twitterやインスタで就活に関する有益な(自称)情報を流すアカウントが散見される。「こんなESはダメ」「こりゃ内定だわ ○月の動き方」「まだ内定ない...」etc...些か誇大広告感が否めない投稿が本当に多く出回っている。人間の不安を不必要に煽る行為は、悪質極まりないし、第一どこの馬の骨かも分からないような人間によるものだから、見なくていい。こういう投稿を出している人達の中に、大手企業に入ることが勝ちって未だにガチで思ってる人もいるから、その呪縛に自分が引っかからないように気をつけてね。ES無しでWEBテストやテストセンターを受けられる企業一覧とか載っけてくれることもあるので、そういうのは参考にさせてもらってた。情報の取捨選択だいじ!(もちろんこの記事も取捨選択される側)

  4. いろいろな大人の話を聞く
    ここまで消極的アプローチだったので、最後に積極的アプローチを。様々な大人の話を聞いていると、本当に考えの視野が広がるから、自分のためになる。周りにいる親族に聞くのもよし、matcherで気になる人に声をかけるのもよし、大学のキャリアセンターで相談するのもよし、バイト先の主婦のパートさんでもよし。もちろんOBOG訪問で気になる会社の社員さんに話を聞くのもよし。大人なら誰でも良い。「そういう考え方もあるんだ」ってなる時もあるだろうし、反対に「それは違うだろww」って思う時もある。他人の意見を聞くことで自分の意見がはっきりして、自分だけの軸みたいなのが出来上がることもあるから、物怖じせずにどんどん話をする機会を作ってほしい。当たり前だけど、自分らより何年も何十年も人間やってるから、色々話持ってるのよ皆さん。あと人間って自分の話をするのが1番気持ちいいらしいから、こちらはインプットさせてもらって、相手には気持ちよくなってもらうという一石二鳥感。^_^

 私は就活に失敗なんて無いと思っている、そりゃあ面接に落ちまくるのは本当に辛いし、なかなか終わらないのはガチできついことは身に染みて感じている。しかし、どんなにたくさん内定をとっても結局行ける会社は一個しかないし、どんなに良い会社に入ってもどこか合わなくて3ヶ月で辞めてしまう人だっている。大学生のうちは、就活だけにとらわれがちで、その先の自分らしい生き方まで考えきれない。就活は、自分らしく生きるための手段であり、通過地点であるから、その手段の結果に失敗も成功もクソもないと思っている。人間で生まれてしまった以上、この社会の中で生きなければならないが、自分のペースで、そこそこに頑張りたい。頑張ろう。
(とはいってもやっぱ早く就活終わらせてえ〜)

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