【Epilogue→】

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小説を入り口にして音楽や旅行、映画など、様々な新しい興味に出会えるメディアです。 インタビューやエッセイ、本の紹介記事を毎月、発信しています📚 運営者→@kwhrbys_sk

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    小説から小説へ。 思いがけない小説との出会いを後押しする記事を紹介しています。

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最近の記事

人の目を惹きつけて離さない。雪下まゆさんの装丁が写しだす物語たち

ふと訪れた本屋で店内を見渡していると、自然と目が惹きつけられる、印象的な装丁に出会うことがあります。 色鮮やかな色彩で描かれているもの、タイトルが一際目立つように配置されているもの、かわいらしいイラストがデザインされているもの。 そんな多種多様な装丁がたくさん並ぶ本棚で、一見リアルに映るのに、どこかフィクションに生きる登場人物の内心を浮き彫りにしているような、不思議なイラスト。 小説の装丁だけでなく、広告やファッションなど、さまざまなアートワークを手がける作家・雪下まゆ

    • 杉咲花が演じる姿に魅せられた人に読んでほしい原作小説たち

      小説から映画へ。これまでも多くの原作小説が、魅力的な俳優たちによって演じられて、ひとつの映像作品として放映されています。 この記事では、さまざまな映画でそれぞれキャラクターを演じるひとりの俳優に着目して、映画の原作となった小説たちを紹介していこうと思います。 第1回でフォーカスするのは、役柄が憑依したかのような圧巻の演技と、観た人を惹きつけて離さない力強さが宿る瞳が印象的な杉咲花さん。 2024年5月現在、放映されているドラマ『アンメット』では主演を務め、昨年は、映画『

      • 京都で森見登美彦作品の世界を体感する

        薔薇色のキャンパスライフを夢見るものの、程遠い現実を四畳半で過ごす大学生のどうしようもない日々。 黒髪の乙女と彼女に想いを寄せる先輩が繰り広げる、魅惑と驚きに満ちた珍道中。 阿呆の血の赴くままに、一風変わった騒動を繰り広げる狸たちを中心に描かれる、荒唐無稽な出来事たち。 独特な世界観で起こる人間模様(狸も含む)をおもしろおかしく描きつつ、読者を愉快で痛快な気分に誘うあそび心に満ちた文章は、森見登美彦作品の真骨頂と言えるかもしれない。 そして、そんな森見さんが綴る小説に

        • 日常をふわりと彩る音楽を胸に、書く仕事と出会った彼女が選ぶ、私の一冊とテーマソング

          「書く人」に人生のなかで出会った印象深い小説と、物語に合わせたテーマソングを選んでもらう「私の一冊とテーマソング」。 第2回では、ウェディングプランナーなど様々な仕事を経て、現在はフリーランスのライターとして活動する、徳山チカさんにお話を伺いました。 チカさんは音楽やラジオなど、好きなものへの想いを言葉にしてSNSで発信しながら、忙しい日々を乗りこえる糧にされている姿が印象的です。 そんなチカさんに、書く仕事に出会ったきっかけから、日常をちょっとだけ豊かにしてくれる本と

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        記事

          あのとき読んだ物語が小樽まで連れていってくれた

          北海道の北側に位置する小さな港町。 かつてはたくさんの船が行き交ったであろう大きな運河が流れ、蒸気時計が目印の交差点を北上するように進むと、硝子や革細工などの伝統工業品が並ぶお店が、訪れた人々を異国の雰囲気へと誘ってくれる。 その場所は、小樽という名前で呼ばれている。 ◇ 小樽に行ってみたいと思ったのは、ある一冊の小説を読んだからだった。 それが、瀧羽麻子さんによって綴られる『ありえないほどうるさいオルゴール店』という短編小説。 店を訪れた人の心の声を聴いて、世界

          あのとき読んだ物語が小樽まで連れていってくれた

          日常に紛れる不思議な力が登場する小説たち

          あなたは「不思議な力」に憧れたことはありますか? 現実には存在しえない力で空を飛びまわり、悪党たちを退治して、街を危機から救うスーパーヒーロー。 はたまた、遠い未来からやってきて、最先端の技術であらゆるトラブルを解決する高性能ロボット。 不思議な力と聞くと、そんなフィクションでしか見たことのない映像が、脳裏に浮かんでくる人が多いのではないでしょうか。 しかし、不思議な力をもっている人たちは、もしかしたら意外と身近な場所で、ひっそりと生活しているのかもしれません。 今

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          「本も音楽も人の心を動かす力がある」。元公務員ライターが選ぶ、私の一冊とテーマソング

          「書く人」に、人生のなかで出会った印象深い小説と、物語に合わせたテーマソングを選んでもらう「私の一冊とテーマソング」。 第1回では、2023年からフリーランスライターとしての活動をスタートして、すでに複数のメディアで記事を執筆するゆかりーぬさんに、幼少期の読書体験を経て出会った小説とテーマソングについてお聞きしました。 自身のnoteでは、仏像や爬虫類、ポケモンなど、好きなものへの溢れんばかりの愛がつまった記事をたくさん発信しているゆかりーぬさん。 そんな多種多様な好き

          「本も音楽も人の心を動かす力がある」。元公務員ライターが選ぶ、私の一冊とテーマソング

          小説を入口にして、新しい興味に出会える場所『Epilogue→』の最初の1ページ

          「小説を読んでみたいけど、どんなものを選べばいいのかわからない」 「読書以外にも趣味を見つけたい」 「読む作家やジャンルが決まっているので、全く別の小説に出会いたい」 『Epilogue→』では、そんな悩みを持つ人々へ、小説を入り口にして音楽や旅行、映画など、様々な新しい興味に出会える記事を発信していきます。 もちろん、好きな音楽から読みたい小説を見つけたり、自分の好きな旅行先が舞台の小説を探してみたり、どの方向から興味を持つかは読者の自由です。 最近、小説を読めていな

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