人の目を惹きつけて離さない。雪下まゆさんの装丁が写しだす物語たち
ふと訪れた本屋で店内を見渡していると、自然と目が惹きつけられる、印象的な装丁に出会うことがあります。
色鮮やかな色彩で描かれているもの、タイトルが一際目立つように配置されているもの、かわいらしいイラストがデザインされているもの。
そんな多種多様な装丁がたくさん並ぶ本棚で、一見リアルに映るのに、どこかフィクションに生きる登場人物の内心を浮き彫りにしているような、不思議なイラスト。
小説の装丁だけでなく、広告やファッションなど、さまざまなアートワークを手がける作家・雪下まゆ