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よちよちクリスチャンの聖書ノート

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幼子のようなクリスチャンの私が、幼子のような目で聖書から発見した真理をお伝えします。
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#ヨハネの黙示録

聖書は本当は何と言っている?

聖書、それは一体誰のものでしょう。 聖書自身が次のように教えています。 世の中にはたくさんの聖書解釈があります。そして、それらは必ずしも一致するものではありません。そんな教派の一つを、自分の信じるものとして採用してしまってもいいものでしょうか。イエス様の時代、パリサイ派とサドカイ派、どちらが正しかったでしょう。 残念ながら、どちらも間違っていました。 人々が真理に立つには、主流派の神学から脱出する以外になかったのです。 正しいのは、神の言葉、聖書だけです。つまり、私たち

大淫婦の正体

はじめにこの記事は、教会についての三つのキーワード、燭台、神の宮、奥義について理解したなら、次に何がわかるかを確認する記事です。 前回の記事をまだ見ていない方は、先にそちらをご覧になることをお勧めします。 ↓↓↓ さて、燭台、神の宮、奥義、これらが教会を指すことがわかったなら、次に何がわかるのでしょうか。 ご一緒に聖書から確認していきましょう。 再臨の前に起こること再臨の前に起こることについて、聖書はどう教えているでしょうか。 まず背教が起こり、不法の者が現れて、神

バビロン、ソドム、エジプトの意味

はじめに黙示録には、バビロン、ソドム、エジプトという町の名が出てきます。 これが何を意味するのかを、私たちは確実に悟らなければなりません。 とても重要なことですから、ご一緒に確認していきましょう。 大いなる都バビロン黙示録は、背教した教会を「淫婦」「大いなる都」「バビロン」と呼び、 残りの教会を「聖徒」「聖なる都」「エルサレム」と呼びます。 言うまでもありませんが、私たちは聖なる都エルサレムに属さなければなりません。大いなる都バビロンに属するなら、激しい神の怒りを受け

「二億の軍勢」と「二人の証人」

はじめに今回は、黙示録に書かれた「二億の軍勢」と「二人の証人」について深く考えてみたいと思います。 文章を短くするために断定した書き方をしますが、これはあくまでも可能性に過ぎないことを覚えてください。 というのも、黙示録に書かれたことは、実際に起こるまで分からないことが多いからです。 しかしそれと同時に、黙示録は私たちが目を覚ましているために書かれた書物であることも忘れてはいけません。 この言葉をしっかりと守って、主の再臨に備えましょう。 対称表現黙示録には、様々な

再臨直前の状態

はじめに次にイエス・キリストが来られるとき、世界はどんな状態にあると思いますか? 大患難のせいで、世の中は混乱しているに違いない、そう思うでしょうか。 映画や小説で、そのようなシーンを見たよ、そう言うでしょうか。 それはサタンのもたらした偽の情報かもしれません。 今、思い込みを捨てて、聖書がどのように教えているかを見てみましょう。 聖書の教える再臨直前の状態いかがでしょうか。 思っていた印象とずいぶん違うかもしれません。 けれど聖書によれば、人々はその瞬間まで平常ど

太陽、月、星が暗くなるとは

はじめに聖書は、太陽、月、星が暗くなるという預言を何度も繰り返しています。 これは何を表しているのでしょうか。 一つの可能性としては、字義どおり、天体である太陽と月と星々の放つ光量が減少、あるいはゼロになる、そう教えている可能性もあります。 しかし、聖書の預言はその多くが黙示で書かれています。わかる人にだけわかるように、キーワードで書かれているのです。 すると、太陽、月、星が暗くなるとは何でしょうか。 聖書から慎重に確認してみましょう。 太陽、月、星が表すもの聖書で

最終時代の歩き方

はじめにいよいよ、世界がおかしくなり始めています。今後、私たちはどのように歩けばいいのでしょうか。 注意してください。 今後、この聖句を悪用して、政府に逆らってはいけない、また、牧師、神父、教皇に逆らってはいけないなどの横暴が行われることが予想されます。 「パウロの手紙を曲解すると滅びる」という聖書の言葉を忘れてはいけません(第二ペテロ3:16)。この聖句は、悪を罰し、善を行わせる権威に対して、従いなさいと勧告しているのです。 文脈を無視してこの聖句を乱用するなら、大変