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感情を感じるというシンプルな秘法

感情解放・癒し・スピリチュアルに関する実用的な記事 セラピスト向け記事もこちらに含めていきます。 月に4回更新。
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#癒し

共依存、暴力、そして 2

セラピストになってからある時一人のクライアントさんが、 夫に殴られたとのことで警察を呼び、そのまま連絡がありカウンセリングに入りました。 精神的・情緒的にはかなるとっちらかった状態で、 本来そういう時は少々落ち着かせるために共感を示して見せることもあるんですが その時わたしは「辛かったね」 「大変だったね」などという言葉は一切発しませんでした。 そのたまらないほど無惨な痛みは、自分でも経験しているからにはもちろん誰よりもわかっているつもりです。 でもだからこそ、目を覚まし

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共依存、暴力、そして。

わたしたちが人間的に成長していくプロセスのなかで、 精神的に成熟した「自立」に向かう手前の「依存」という段階があります。 どちらかというと、自立にはポジティブなイメージがあって、依存することはいけないことだ、 というような印象が世の中的にはありますが「依存」自体は、本当はとてもニュートラルな状態。 わたしたちが生まれてから大人になるまで「守られて」育つように、健康的な依存というのは とても純粋なもので、なにより重要な過程です。 「依存」が自然に上手にできている人というの

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本音をぶつける本当の意味 2

次に、 自分と他人との境界線ができていない段階(共依存と呼ばれたりする)で、 他人の感情に引きずり回されたり、他人の意見に巻き込まれてしまい 自分の意見を素直に通すことができなかったり、 自分が本当に感じているネガティブな感情をうまく表現できないような段階に その状態を改善しようと、 「相手に本音を伝える」「感情をぶつける」ということを実践するとき 起こりがちな点をご紹介します。 まず、その状態を変化させていこうとするときに、 プロセスの一部として「自分軸」をしっか

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本音をぶつける本当の意味 1

人間関係において何か問題を抱えているとき それを癒すためのひとつの方法に、 恐れをしっかり感じながらも 「相手に本音を伝える」というコミュニケーションを 積極的に行っていくということがあります。 「本音・または感情をぶつける」ことで 相手とつながっていく、状況を改善するというやりかたなのですが、 ここで多くの方が誤解してしまうのが 関係性を癒していくためには 「必ず相手に本音を打ち明けなければいけない」と思い込んでしまうということ。 実は、この「相手に本音を打ち明

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負け犬の遠吠え

自分とは全く異なる正反対の価値観に遭遇したとき、どんな反応が起こりますか? 全くもってさらりと気にならないか、または激しく反応するか。 あなたがどうしても、どうしても受け入れがたい ある特定の価値観にこそ、癒しのための 重要なヒントが隠されている、というお話。 ちなみに今回の例は、過去、わたしが 「複数の相手と自由に恋愛することはOK」という価値観が 死んでも受け入れ難かった時期に遭遇した出来事などを紹介してます。 1、ネガティブな反応が出たら◯◯のしるし 2、異な

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完璧じゃなくていいという盲信

例えば文句や批判、恨みとか怒り そういうものにひとが惹きつけられる理由のひとつは そこには確かに「突き動かす」エネルギーが存在しているからだ。 誰かを見返したいことや、怒りといった、ネガティブなエネルギーを原動力に 何かを成し遂げていくことは 時に激しいモチベーションとなって ひとを成功に導く。 つまり、誰かに馬鹿にされて悔しかったことをバネに せっせと勉強したり、仕事に励んだりすることは ある次元では大事で必要なことでもあるけれど、 できればそこを通り道として

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りんごのたね〜ほんとうにいいりんごは、二度と腐らない

昨日まで必要だったものが、 今、必要ではなくなる。 昨日まで大切にしていたものが、 今、取るに足らないことになる。 昨日まで自分を構成していた一部だったものが、 今、重荷になる。 それを、躊躇なく棄てていく作業は、 まったく楽ではないとわたしは思う。 そんな自分に繰り返し ショックを受けることは続くだろう。 手放すというとなんとなく やわらかい言い方に聞こえるが、 つまり「棄てる」というのは、 過去それを大切にしていた自分を含めて 切り捨てるということ

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手放すべきものを間違えない

<2016年1月分再投稿。 仕組みをしっかり理解して、手放すものを間違えないように。> 手放すべきは、 その仕事ではありません。 手放すべきは、 その結婚生活ではない。 「手放すべきもの」を、 間違えてはいけません。 ひとは、苦しくなると、 まず、その「苦しい」原因を取り除こうとします。 それ自体は自然な行為であり、 苦しみから逃れようと試行錯誤するのは当然のことです。 ただ、一旦ネガティブの環にはまってしまうと 多くのかたが 「手放すべきもの」を見誤

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本音をぶつけたほうがいい場合とそうではない場合(プロセスの本質を見極める)

<本音をぶつけたほうがいい場合とそうではない場合> 「癒し」というのは、目の見えない次元で わたしたちが想像できるような範疇をはるかにこえた部分で 起こります。 例えばひとつの方法に、 「相手に本音をぶつける」というコミュニケーションを通して 相手とつながっていく、状況を改善するというやりかたがありますが 「相手に本音をぶつける」ことは必ずしも必要なわけではなく ましてや汚い言葉で相手を罵らなくとも、 相手と自分の間に架け橋をかけることはできます。 相手がた

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「見棄てる」それは信頼

両親のことを憎んでいる場合。そこには依存が隠れている。 一見自立しているように見えても、根底に「依存」がある場合 なにをやろうとしても成功しないはず。 「幸せになりたい」ですか? それは、なんのため?誰のため。 もしあなたが小さい頃、「おかあさん」や「おとうさん」を喜ばせるために、 一生懸命いい成績をとろうとしたり、がんばろうとしたり、 努力をしようとしてきたなら、 いま、それを終えるときです。 「もう、大丈夫だね。 わたしがいなくても。」

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責任をとる

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感情を、感じるというシンプルな秘法

感情を出し切る、 感情を味わい尽くす ということが 癒しの過程においては 基本中の基本で

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あんぱん(承認欲求段階メモ)

本来誰かに必要とされる必要はない。 というか、そのもう一段階奥の本来は、 すべての人が無条件にこの世界に必要であるから存在している。 つまり最初から 「必要とされるか否か」はテーマではなくなる。 < zero > 離乳食 あんぱんは食べれない 無価値感・絶望 誰かに認められたいというエネルギーすら 湧かない段階 (感情の解放 マイナスからゼロ地点へ 詳しくは別記事に) < First >  あんぱん頂戴 誰かにどうしても必要とされたい段階。 誰かに必要とされ

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Day221”If I reach a place of meaninglessness, I ask for heaven's help"

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