自分にとって当たり前すぎて普通すぎて見えないことを才能という
誰もが自分の持っている才能みたいなものを
受け入れて開花していくまでに結構な道のりを経て辿り着く。
わたしももちろんそのうちのひとりで、
この仕事をして発信をして、そこである程度のひとびとが
何かしらの影響を受けていくまでは、
自分にはなにひとつ、取り柄はないのだと
そう思ってきた。
別に昔から、写真をとったりとか、センスのいい音楽が好きだったりとか
料理をするのが好きだとか
日常のささやかな風景に胸をときめかせたりとか
延々と、「生きるってなんだろう」「愛って