見出し画像

映画の話。『RRR』

こんにちは。
今日は最近観た映画の話をします。
ずっと下書きに残ってたの忘れてました…今更ながらに投稿します…
お許しください…(笑)

※ここからはネタバレを含む表現があるかもしれません。ご了承ください。

めちゃめちゃ良いとバスってたインド映画「RRR」を友達に誘われてこの前観てきました。
本当失礼な話ではあるんですけど、私は正直バズっていたことも知らず…。事前情報もなにも無しで拝見してきました。

3時間くらいあるんだよね〜と友達に笑いながら言われ、「正直初のインド映画3時間も見切れるのか…?笑」と半信半疑で観たんですけど、

面白かった!!!3時間あっという間だった!!

この一言に尽きますね〜。(笑)
さっきの文章が前振りに聞こえてしまうくらい、当たり前の感想で申し訳ないんですけど、観終わって出たのが本当にこの一言だったんですよ。
っていうかインド映画ってあんなに面白いんですね(笑)
食わず嫌いみないな感じで、私には響かないだろうとか勝手に思ってたんですけど(失礼)、ここでこんなシーン入れる?とか始まりと終わりこんな感じ?とか新しい発見ばかりで…。良い意味で映画の撮り方って自由なんだなと、型にはまった自分の考え方が恥ずかしくなりました(笑)

あ〜あと、とにかく分かりやすかった!
あらすじを伝えるかのように「RRR」の「R」一つづつ説明するところから始まって(観た人にだけしか伝わらなさそうな下手な説明ですいません)、ビームとラーマのほぼ自己紹介のような映像、そして本題に入っていく感じ。事前情報がなにもない私からしてみたら、本当ありがたくて(笑)
本題も〇〇編みたいに勝手に区分けできるくらい観やすかったな…と後々思いました。

にしても自己紹介みたいな映像の中に出てきた、ラーマが警察官として、群衆の中から指示された人間を取り押さえる?捕まえにいく ?シーンは迫力凄かったですね。目の奥に強い意志を感じました。
「えっこわ〜〜〜!こんな感じなの?」ってなりましたけど(笑)


そこから二人が出会うシーンですね。
凄過ぎてちょっと笑っちゃいましたもん。もうもはや。
二人で火事の中取り残された子供を救うところですよ。あの二人のアイコンタクト、絶対これから何か始まる暗示でしたよね、あれ(笑)

インド映画って全部がそうなのか分からないですけど、戦闘シーンが独特な印象だったんですけど、期待を裏切らないですね〜。やっぱり独特でした。
嘘だろっ?!みたいなことが平気で起きるんですよ。
なんかもう一周回ってそれも面白くて、結局見入っちゃいました。
ありえないけど、この作品ならあの戦闘もあり得るんですよね!(伝われ)

すごいお金がかかってるって後にサイト見て知るんですけど、そりゃそうって思うくらいスケールが大きくて…。
まぁ、それにしても二人強すぎるでしょ!!(笑)

人間離れしてますよね、あの二人は。でもそのくらいの強さがあると思わせてくれるあの俳優さん達の演技力とオーラがすごいなと改めて感じました。


あと忘れちゃいけないのが、『ナートゥ』ですよね。
この映画の良さの一つでのあるミュージカル。途中からダンスショーを見にきてるのかと思うくらい、映画とは別でダンススキルがすごく高かったです。しかもあの日からこの曲頭から離れないし(笑)くせになりますよね。

二人が仲良くなるとこは、結構ミュージカルベースでテンポが良かったです。
そしてついにマッリの救出の日。
あのシーンはドキドキしましたね。音楽もあったからか、それも相まって自分の鼓動もドクドクしちゃいました。
お互いの本当の姿を知ってしまう二人。あそこまで熱い友情が生まれちゃったらそりゃ戦えないですよね。
ビームの素直さが本当に辛かった…。でもこれは物語の中盤に過ぎなくて(何ならまだ序盤)その後にくるもっと壮絶な内容の序章なんですよ…

あー今でも思い出すだけで、ゾッとするビームを市民の前で拷問するシーン。
ついつい自分の足首がちゃんとあるか確認しちゃいました。大好きな親友にあそこまで危害を加えるなんてラーマもしんどかっただろうに…
でもあのシーンで、ビームの凄さが分りましたね。彼の恐れない心と希望を捨てない気持ち。ワンピースでいう覇王色みたいなやつ(笑)

自分がラーマだったら、どうするんだろうってめっちゃ考えちゃいましたね〜。
ラーマが背負ってるものって、本当に計り知れなくて彼は本当に強い漢だなぁと、、、

結局ビームを逃す選択を選んだけど、その選択が間違いじゃなかったと思わせてくれるフィナーレ。
覚醒した2人最高でしたね〜!ラーマが髪の毛伸びてて、何度かどっちがどっち?ってなったけど(笑)(あの2人ちょっと似てません?)
火と水、圧巻でした。あの2人に勝てるやついんの?って感じです。

最近日常系の映画とか、ほのぼのした邦画ばかり見てたので、あの戦闘シーンは痺れましたね〜。
一緒に行った友達が言ってたんですけど、『インド版の少年ジャンプみたいだよね』って…。本当にそれ!!!それだよ!それ!って
この言葉がしっくりきましたね〜

インド映画最初っから最後まで見どころ満載で本当に良かった。
新しいジャンルの映画を見てみるのも本当大切ですね。

固定概念に囚われない感じ、生きていく上でも必要だなと改めて感じました。

では、この辺で。おやすみなさい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?