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【無料】パチンコ産業は日本にとって大きなメリットがあると知っていますか?

この記事は

アンチはパチンコを売国産業のように言いますが、パチンコメーカーは日本企業と密接に関わっているとの記事です。

パチンコ台と日本企業

パチンコ台の鍵やセンサーはオムロン製。

音声制御基板やスピーカーはヤマハ製。

画像処理基盤はアクセル。

液晶はシャープ。

どれも一部上場企業です。

昔は東芝製の液晶もありました。

一部メーカーはサムスンを使いましたが品質の面で脱落。シャープは鴻海に買収されたものの、経営をギリギリまで支えたのは亀山工場のアクオス亀山モデル「ではなく」、三重工場で生産されたパチンコ用小型液晶でした。

遊技くぎは福井鋲螺(びょうら)がトップシェア。同社は直径二ミリ以下の鍛造パーツ分野で国内シェア七割。パソコンやスマホ、自動車などに多く使われる微小かつ精密な締結技術で世界的に有名です。

上場こそしていませんけど、町工場が技術で世界シェアを獲得する、まさに「ものづくり日本」の企業です。

役モノと呼ばれるプラスチック製の稼働部品や、きらびやかな電飾装置は、足立ライト工業、ヤマダ、日本ぱちんこ部品(通称ニッパチ)、森創といった部品会社が企画し、金型を起こし、作り上げます。

半導体は三井物産子会社のエルイーテックとルネサスエレクトロニクス。

ルネサスは日立、三菱電機、NECの半導体部門を統合して作られた会社。業績不振のルネサスに底堅い注文を入れたのはパチンコ業界です。

LEDならスタンレー電気や日亜化学工業、大企業から中小企業まで、日本企業の名前がズラリと並びます。

パナソニックが松下電器だった頃、威信をかけて世に問うた「3DO」というゲーム機を覚えていますか? ご存知のように大失敗し、ヒットを見越して生産していたチップ「M2」は大量に余ってしまいました。

パチンコメーカーの豊丸産業はこれを採用し、デンデンデンという美麗液晶パチンコを送り出しました。

これがセールス面で大ヒットとなり、松下電器はM2のだぶつきを解消できたのです。豊丸産業の永野社長は松下幸之助ゆかりの別荘に招かれて感謝された、なんていう逸話も残っています。

ゲーム好きなら「セガエンタープライゼス」をご存知でしょう。そして、湯川専務とドリームキャストもご存知のはず。

セガはドリキャスの大失敗で倒産の危機へ追い込まれます。これを救ったのはCSKの大川会長でしたが、セガの無能経営陣では復活できませんでした。大川氏の死後、彼を恩人と慕うサミーの里見会長がセガを救済します。

積み上がったドリキャスのチップで作ったのが、パチスロ史上最大のヒットとなった4号機・北斗の拳。

セガはサミーに吸収され救われたのですが、当時の経営陣は「合併するなら社名をサミーより前に持ってこい」「なぜギャンブル屋に頭を下げねばならないんだ」「ドリキャスのチップをサミーに売りつけて儲かったw」などと言っていたのだから始末に負えない。

日本国内の工場を中心に部品を集め、パチンコメーカーは遊技台へと組み立てます。メーカーの工場は愛知県名古屋市や群馬県桐生市などにあり、働いているのは地元のおばちゃん達です。

私も以前、某メーカーの工場でお手伝いをしたことがありますけど、おばちゃん達の手際の良さったら凄いの。部品の取り付け、ねじ止め、搬送。何から何まで名人芸でした。

最近では派遣労働者も多いのかな。その中には当然、外国人労働者も含まれますけど、中国生産に頼る家電メーカーや日用品メーカー、日本より先に中国で販売を開始する自動車メーカーなどと比べれば、パチンコは圧倒的に【メイドインジャパン】なんです。

もちろん、銅線の一本まで全て純国産ですと言うつもりはありません。それでも「工場は中国。労働者も全て中国人。管理者ももちろん中国人。日本ブランドのラベルだけを貼って日本で売っている」といった家電や精密機器、アパレルとは大きく異なる点をご理解いただければと思います。

だからパチンコの存在を許してくださいと言うつもりはありません。ただ事実として、パチンコ業界は明確に、日本の産業に資している点をご記憶いただければと思います。

かつて、登場したばかりの白色LEDを真っ先に採用し、市場拡大、生産拡大に寄与したのもパチンコ業界でした。青色LEDを世界で初めて開発した日亜化学工業社長の小川英治氏は以前、

"「白色LEDがパチンコ機業界に採用されて以来、市場が大きくなると見込んで販売を強化している」"(日経ビジネス2007年12月24日・31日号)

と語っています。

また、オムロンの立石義雄会長はこのように指摘しました。

"「娯楽としてのパチンコのニーズは無視できず、このビジネスを追いかける価値はある」"(日経ビジネス2007年12月24日・31日号)

日本指向なのはパチンコ台の部品だけではありませんよ。

ホールにおける交換商品のお菓子は、明治や森永、ブルボンといった国内メーカーを多く使います。もちろんロッテもありますけどね。

亀田製菓の柿の種や、越後製菓のせんべいなども並びます。

ぜひパチンコホールの景品カウンターを見てほしいのですが、日本のお菓子メーカー製品ばかりで驚きますよ。ドリンクもコカコーラ、キリン、サントリー、アサヒ、ヤクルト等々。片っ端から日本製。

ここまで日本製品を揃える業態って、そんなに多くありません。皆さんが普段利用する百円ショップなんて大半は中国産でしょう。外食チェーンの多くも中国産原材料を使っている。

すかいらーくグループではニンニクやネギ、タマネギ。サイゼリヤではキャベツ。ロイヤルホストではあさり、いんげん、ずわいがに、イカ等。牛丼の松屋や吉野家のタマネギも中国製。餃子の王将や日高屋のネギやキクラゲ、くら寿司や小僧寿しの穴子やタコも中国産。ココイチのチキン煮込み、きのこ、フライドチキンもそうです。
(参照・週刊文春二〇一三年四月一八日号)

本当に愛国心に満ちている人なら外食や百均の利用は避けそうなものです。でも、口では愛国を叫ぶ人もメイドインチャイナを普通に利用しますよね。

これって何かに似ていると思いませんか?

そう。反日を叫びながら日本観光へやってくる韓国人と同じ。

嫌いなら来なきゃいいのに、近くて安くて安全で見どころが多いからとやってくる。イデオロギーより実利を優先する。今や韓国民の最も多い旅行先は日本です。ふざけた話だよね。

でもこれは私達も一緒。安い、手に入りやすいといった「実利」さえあれば、韓国産だろうと中国産だろうと目を瞑ります。

iPhoneやAndroidスマホにサムスンやLG電子の液晶が使われていたら購入をやめるのでしょうか。中国で製造されていたら使わないのでしょうか。そんなことをしていたら日本メーカーのスマホでさえ使えなくなります。

仕方ねーじゃんと言って、嫌っているはずの韓国や中国の物を使い、口に入れる。実態としてはそんなものでしょう。

そしてそれは悪いことじゃない

パチンコ台や部品は日本製。ホールに並ぶ商品も日本製。従業員も99%日本人です。いわゆる在日コリアンはオーナーの親族くらいです。

今、都市部のコンビニやハンバーガーショップへ行くと外国人だらけですよね?

パチンコホールであれほど外国人を雇う企業は1社たりともありません。

パチンコ業界は、多くの日本企業よりも日本製品を遥かに使い、日本人を雇用している。これを国賊とするならば、皆さんの知る大企業はみんな国賊企業でしょう。

メイドインジャパンを愛国の条件とするならば、パチンコは間違いなく「愛国産業」です。


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