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【8月5本目後編】廃棄前提おじさんとは・後編

前半からの続きです


田端大学とは

実際の大学ではなくオンラインサロン。元リクルートでR25を立ち上げた田端信太郎氏による月額9,800円のオンサロで、現在の参加者は200人ほど。テーマは「個人としてのブランド構築」です。件の寄金氏はここの運営に深く関わり、設立当初から文章作成を請け負っており、いわば内部の人。

親分である田端氏は今回の炎上についてこう発言します。


【我々で請け負った炎上マーケティング】

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【炎上マーケティングは成功し半年後まで予約で一杯】

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寄金氏の記事は当該旅館から依頼を受けた炎上マーケティングだと。これが嘘ならば旅館への営業妨害ですし、本当だとしたらネタバラシする馬鹿がどこにいるんだって話です。旅館へ問い合わせをする人も出てくるでしょう。

この旅館は万座温泉の万座亭なのですが、予約状況を確認したところ予約で一杯どころかお盆休みでさえ空いている。予約で一杯というのは明確な嘘ですし、行こうと思っている人たちを諦めさせる可能性すらある。


しかし田端氏も寄金氏も意に介しません。なぜなら当該旅館の名前を出していないから。旅館を被害者とした場合、業務を妨害した加害者は電話をした人たちであり、二人は罪に問われない。

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この姿勢がさらなる不快感を振りまきました。

調子に乗った田端氏はこのようなツイートを行います。


【官邸から電通経由で官房機密費10億円で行ったステマ】

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さらに冗談に決まってるだろうがと茶化します。

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いわゆる“後釣り”というやつ。

冗談を言うつもりなら最初からそう主張すればいいのに、風向きが悪くなってから「アレは冗談だった」と責任回避を試みる。これは最悪の手です。

むしろ冗談を真に受ける人が悪いというスタンスを取ったことで、特定の温泉地を冗談でネガキャンするという田端氏の精神性が分かってしまいました。冗談ならば何を言ってもいいわけではありませんし、発信者の責任を回避できるわけじゃないんだよね。

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