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勝ちたい客と打ちたい客を分けて考えられるホールは強い

勝ちたい客と打ちたい客を分けよう

パチプロと話していると、「クソみたいな店に通う客ってほんとバカだと思う」という話になります。20年以上前から変わらない光景だと思うんですけど、こと勝敗にこだわった場合、勝ちたい客と打ちたい客は厳然として存在する。利口だ馬鹿だという分け方をすると炎上してしまうので、以下のように分けます。

勝ちたい客
パチンコならボーダーを守り、パチスロならば設定を読んだりイベントを狙ったり、様々な工夫をしてトータルの収支をプラスに持っていく客。勝つことを目的とする客。
打ちたい客
負けるのはイヤなのにボーダーを気にせず打ち、隣に甘釘高設定のホールがあっても行かず、ボッタクリ店へのヘイトをまき散らしながら負け続ける客。打つことを目的とする客

これは負ける人をコケにしているのではなく、分かりやすく分類しているだけなのでご容赦下さい。


病的依存の人達は典型的な「打ちたい客」

ギャンブル依存症団体の集会に参加したとき、どんなホールで打っているのかを聞いたんですね。彼らの多くはマルハンを始めとする高稼働店を選んでいました。依存者の一人が打っていたホールは、私も言ったことのあるお店でした。

「○○は釘渋いですよ。あのエリアなら△△で打つ方が負けにくい。海物語や北斗無双だけを打ち続ければ、下手すりゃプラスになります」と伝えました。

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